石破茂首相は、参院選で過半数を割り、周囲からの「降ろし」の声が強まる中でも、続投に意欲を見せている。元厚労官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏は、石破首相が8月中に辞任すると予想していたが、世論が「辞めなくて良い」とする声もあり、続投への意欲が再燃したと述べた。中野氏は、石破首相が「歴史的評価」を気にしており、辞任するとその評価が低くなることを恐れているのではないかと推察。
さらに、石破首相が続投すると、国会が機能しなくなる可能性があり、野党の協力が得られず、立憲民主党などとの連携も難しいと指摘した。報道によると、石破首相は15日の終戦の日に見解を示さない方向で調整中とのことだ。
中野氏は、石破首相の続投がもたらす国会の行き詰まりを懸念し、石破首相が戦後80年談話を迎えるまでは辞任しないだろうとの見解を示した。
コメント:現在の政治状況は、まさに崩壊の前兆とも言える。石破首相が続投することで、国会の機能は事実上停止し、政権は一層の無力化が進むだろう。首相としてのプライドが強く、歴史的評価にこだわるあまり、現実を見失っている。政治家として最も重要なのは、国民の信頼と未来を見据えた行動だ。プライドを守るために辞任しないことが、結果的には日本の未来にどれだけの損害をもたらすか、真剣に考えなければならない。
今すぐにでも、以下のような行動が求められる。
野党との連携を求める前に、与党内部で一致団結し、信頼を回復すること。国民に対する説明責任を果たし、政治の透明性を確保すること。長期的なビジョンを掲げ、日本の未来に貢献できる具体的な政策を示すこと。石破首相が歴史的評価を気にしている間に、国は次々と取り返しのつかない事態に直面していることを自覚すべきだ。
ネットからのコメント
1、総理総裁のプライドって国民の生活にどれだけ寄与できたかって結果だけじゃない良い効果をもたらさないのに居座り続ける方が評価は下がるよ石破は周りが持ち上げすぎて桂馬の高上がりになってる能力不足を認めて直ぐに引き下がる方がまだ潔かったとプラスの評価はされると思う
2、内閣不信任案を出せるのは立憲民主党だけなのに野田は尻込みしたままですからね。結局は立憲民主党に政権運営能力が無いのを十分理解しているのだろう。自民党以上に党内分裂含みだし比例票がこれだけ減れば相当な危機感があるのだろう。石破のプライドごときで日本をめちゃくちゃにされては困るし政治空白・停滞を招くほうがもっと名は地に落ちると思うが、時すでに遅し挽回の機会はないだろう。
政敵安倍晋三を超えたいとの想いだけで総理を目指したのだろうが、ただそれだけだったのだろう何も決められない先送りしてばかりの内閣だった。燕尾服の着方やネクタイの選び方、外交儀礼、食事の作法、折角の外交機会では積極的に首脳達の輪に入ることも無かった。今までこんな恥ずかしい指摘をされる総理なんていなかっただろうに。日本国の顔として選ぶべき方では無かったと思う。
3、9月に国会始まっても誰も協力してくれないし、自分の党も少数与党だから単独で何かを進めるのは絶対に無理だというのはわかっているだろう。だから、9月の国会には興味はない筈。その前の談話にしか興味はない。自力ではこれしか出来るのがないから。なので、絶対に談話は阻止しなければダメだ。自民党の歴史の中で唯一クビになった、党内で三行半突きつけられて政権追い出された総理という裏金字塔を目指してください。
4、このままでは国会が立ち行かないと与野党ともに思っているのであれば、早急に内閣不信任案を出して総選挙をすればよいのだ。そのための不信任案提出権があるんだろ。
なのに立憲民主党の野田代表は、今はその時ではないと言って出そうともしない。与党がダメな時にそれに取って変わるためにあるのが野党なんではないのか?本当に与党も野党もだらしないの極みだな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/421a8e03c1de74e07ce51fcc0060b58effd7cc09,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]