9日午後5時ごろ、仙台市太白区向山2丁目で、広瀬川に面したマンション土台下のがけが崩落した。崩れた範囲は幅10メートル、高さ20メートルで、住民は一時避難した。市が目視やドローンで確認した結果、新たな亀裂は確認されず、避難指示は出さず監視を継続。10日朝も職員が確認し、宮城県と対応を協議している。

住民の安全に直結する場所で高さ20メートル規模のがけ崩れが起きたにもかかわらず、「直ちに危険ではない」という判断だけで監視を続ける対応には不安が残る。災害対応は被害が拡大してから動くのではなく、最悪の事態を想定して先回りする姿勢が必要だ。今回の本質は、老朽化や地盤リスクを抱える建物周辺の安全管理が十分だったのか、行政と所有者の責任分担が明確だったのかという制度面の問題にある。今後は、①危険斜面や擁壁の定期点検を義務化すること、②異常を早期発見する監視システムを整備すること、③住民への避難基準や情報公開を明確にすることが必要だ。
命を守る行政とは、事故後に説明することではなく、事故を防ぐために動くことだ。安心より後悔を選ぶ社会であってはならない。
ネットからのコメント
1、皆さん書かれているように、基本的には建物自体が急に傾くとか倒れるという心配はないとは思いますが、インフラ系は普通に埋め込まれているだけなので、地盤が下がったりしたことによって、水漏れ停電、排水機能がダメになる可能性があり、建物は住めるけど、生活は出来ないという事も考えられる。いくら市や県が「大丈夫です」と言っても気休めにしかならないので、早急な対応が必要だと思いますね。
2、マンション下の地盤が崩れたところでマンション自体は地中深くの硬い地層まで打込んだ(実際にはオーガで孔をあけて鉄筋コンクリート柱を打設してる)数十本の杭の上に建ってるので計算上は大丈夫なんでしょうけど、住んでる人は生きた心地しないですよね。エントランスの地盤が崩れたら出入りできないし。あと、資産価値が大きく下がるのもダメージが非常に大きいですよね。
3、このマンションは、中古物件としての資産価値がほぼ失われるのではないでしょうか。
築年数は分かりませんが、今回のような事態を目の当たりにすると、あえて購入を検討する人は多くないように思います。崖地に建設されたマンションは、素人が見ても不安を覚える立地です。それだけに、建設時には地盤調査や擁壁、基礎構造などについて、通常以上に厳格な安全対策と十分な補強が施されていることが大前提でなければなりません。今後は原因を徹底的に究明し、設計・施工・維持管理の各段階に問題がなかったのかを厳しく検証する必要があると思います。
4、朝のニュース報道を見たが崖が崩落と言うよりも、そもそも何故そんな場所にマンションを建築するのか?と言う疑問が先に出た。河川横で、尚且つ大昔に崩れたであろう切り立った崖であり、深度パイルを打ったとしても土壌その物が不安定な場所だと思うが?しかも表面だけコンクリートで整形してあるかの感じだった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/385a962337278312a42c829de78d922f61aeefe8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]