事件概要:2025年春のセンバツから、指名打者(DH)制が導入されることが決定した。これにより、投手が打席に立つのはセ・リーグのみとなり、世界の主要リーグとは大きな違いが生じる。特に、プロ野球の投手にとっては、打席に立つことによる疲労や集中力の分散が問題視されており、投手の負担を減らし、攻撃力を高めるためにDH制の導入が望まれている。
中日ドラゴンズの投手はDH制の導入を支持しており、打撃経験が乏しい新人投手がプロに入ることで、打席に立つ場面での不安が増すと懸念している。昨年、中日の投手は計253打席を立ち、今年は167打席と減少傾向にある。
コメント:プロ野球における投手の打席は、今や時代遅れとなりつつある。投手が打席に立つことで選手個人に無駄な負担がかかり、試合の質も低下する。特に若い投手にとっては、打撃経験の不足が懸念され、将来的にプロの打席に立つ際の不安要素となるだろう。世界のプロ野球がDH制を採用している中で、セ・リーグの現状維持は明らかに時代遅れだ。投手の体力や集中力を最大限に活かすためには、DH制の導入が不可欠だ。具体的な解決策としては、全体でのDH制の採用、選手育成の際に投手に必要な打撃力を求めない方向へのシフト、そしてリーグ全体の運営方針の見直しが求められる。
今後、セ・リーグも国際基準に合わせて改革を進めるべきだ。
ネットからのコメント
1、DH制の導入は確かに流れかもしれませんね。メリットもデメリットもあるかもしれないけど本業は投げることだし、無理に打席に立つ必要もないかなと思います。野球の面白さが損なわれるという意見もわかりますけど、それならパリーグやMLBは面白くないということになります。DHが採用されることで打撃特化型だけでなく、守備型の選手も使いやすくなるはず。何よりセリーグは野外球場が多いしDHあった方が投手のためにも良いと思います。
2、伝統を維持する、投手交代 代打起用など戦略の妙味、投手の打撃も意外性があって面白いという考え方も理解できますが、試合展開や状況によっては全く打つ気がなく見逃し三振を待っているような投手の打席もあります。セリーグ打率トップの選手でも3割に届かない投高打低の現状もあるので、DH制導入の機会だと思います。
3、セリーグとしたら外堀を埋められた感じだろうなこのままだと数年後にはドラフトでセリーグには入りたくないというピッチャーも出てくるかもしれない昔はバッティングのいいピッチャーもたくさんいたし、シーズン中にチームで1人はホームランも打ってたけど、今は野手ですら3割打てない時代だからね
4、自分自身はセ・リーグが続けている従来通りの9人制の野球が好きだがメジャーリーグがナ・リーグも含めDH制となり国際大会や遂には高校野球までもがDH制採用を決断し外堀も中堀も埋まった状態でのガラパゴス化という訳にはいかない様な気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b6dea0b703b4bfc41da5adb892a519083371be8b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]