広島県加計町で、2025年8月2日(土)午後1時半頃、気温が40.0℃を記録した。広島県内で40℃以上を観測したのは統計史上初めてで、全国で40℃を超えたのは7月30日から4日連続となり、2013年以来12年ぶりに4日連続40℃以上の記録を達成。3日(日)も、京都・庄原(広島)・津山(岡山)で39℃、高梁(岡山)・三次(広島)では40℃が予想され、もし5日連続40℃以上となれば、史上初となる。
熱中症の危険が高いため、エアコンの使用やこまめな水分補給が推奨されている。異常を感じた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分と塩分を補給し、必要なら医療機関を受診することが重要とされている。
記録的な暑さが続く状況において、公共の安全と健康への危機が深刻化している。熱中症は予防可能であり、しかし過去の対策では十分な効果を上げられなかったという現実がある。社会全体がこの問題にどう向き合うかが問われている。
まず、気象予測と警報をより早期に広く市民に通知し、地域ごとの温度差に応じた対応策を講じることが必要だ。
地域ごとの行政支援を強化し、特に高齢者や子供、身体の弱い人々を守るための支援体制の整備が急務である。また、公共の場における冷却施設の増設や、エアコンの使用が困難な家庭への支援を拡充することも効果的だ。これらの対策は早急に実行に移すべきであり、社会の全員が協力しなければならない。
危機的状況において、過去の経験を踏まえた明確な対策と、個々人の生活環境に即した対応を施すことが、社会全体の命を守る唯一の方法である。
ネットからのコメント
1、温暖化というより、ヒートアイランドが加速してるよね。
沖縄とかサイパンとかの方が気温低い。サイパンなんて30℃以下だし。暑くなればなるほどエアコンを使って排熱が増えさらに外気温が上がる悪循環。アスファルトの蓄熱について、積極的な対策が欲しい
2、まずは山間部や空き地などのソーラーパネルをどうにかしたらどうですか。黒いからかなりの熱を持つだろうし、もともとは木々があってそこまで蓄熱しなかったところなんだから、推し進めた政府が対応策を講じるべき。
3、いよいよ日中屋外では仕事が難しい(車や電車などで移動を伴う営業活動も同様に)環境になってきました。政府も猛暑も災害の一部だと認識し経済界にリモートワークの推奨を促す方向(もちろんセキュリティの精度を上げるための費用も要)で動かないと国民の健康リスクが日増しに高まると思うが。
4、西日本がかなり暑くなってきましたね。東京も40℃になるのも時間の問題。ただでさえビルが多いし、コンクリート面積も地方より大きいから体感的にはその位かな。ちょっと自転車でスーパー行くだけでも頭が痛いから外はほんとにどこ行っても危ないです。環境問題は切羽詰まってますよ。
これから食糧難が来ます、きっと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee0ecedc206e2d4d0fa476e0c2fd98f4e864b487,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]