12月21日、東京・六本木のテレビ朝日で「M-1グランプリ2025」の決勝が開催され、ファーストラウンドでは10組がネタを披露。厳しい審査で知られる哲夫が最も低い平均点91.7点をつける中、彼が高評価したエバース(97点)、たくろう(94点)、ドンデコルテ(95点)が最終決戦進出となった。ネット上では、「哲夫さんが進出コンビを決めている」といった声も。
また、彼は以前から「THE W」での審査を巡り、「霜降り明星」の粗品との意見交換が話題を呼んでいた。その際も、哲夫は自身の審査方針を示しつつ笑いを誘った。

哲夫が審査員を務めたM-1グランプリにおける厳しい審査は、確かに公正な審査の一助となっている。しかし、その姿勢が結果的にコンテストの公正性に疑念を招く状況はどうだろうか。冷静に考えると、審査員としての責務を意識することは格段に重要だ。しかし、審査方針や点数の付け方に一貫性が欠けていたり、特定のコンビに対して偏った印象を与えることになれば、審査自体の信頼性が揺らぎかねない。改善策としては、審査基準をより明確にし、視聴者に対してその基準を公開することが求められる。また、審査員同士のディスカッションを公開し、審査過程を透明化することで信頼を回復することも考えられる。
そして、審査員選任時の多様性を高め、コンテストの審査が一部の視点に偏らないようにすることも重要だ。公正な審査の実現が、コンテスト全体の信用を高め、真の笑いを届ける基盤となる。
ネットからのコメント
1、哲夫の審査コメントは良かったです。ミルクボーイ駒場のコメントも良い。それを見ていて感じたのは、M-1の審査は粗品じゃ無理ってこと。笑いのコンテスト審査と、養成所のネタ見せ評価とを勘違いしてるような。よくまぁ、粗品を審査員に抜擢したTHE Wも正直意味のんからん大会。もの凄く低クオリティの女性芸人がテレビで、客と視聴者を凍らせるという謎の大会。それでいて、優勝賞金1000万円は悪ふざけが過ぎる。
2、審査員もそれぞれ笑いの基準は皆さん基本的な所は同じでもM-1決勝に進出するレベルの人達を審査するのは細かい部分や審査員の好みも影響すると思うので審査員それぞれに差が出る事は当然だと思いますからね!これだけ国民が注目する国民行事になった今日のM-1でネタをする芸人も審査員も本当に大変だと思いました!
3、今年のM-1は総じてとても良かったと思っています。
審査員も人に優劣をつける大変な作業だと思いますがプロ目線の方やお客目線の方、様々居て良いんじゃないでしょうかね。大吉先生や礼ニなどが居るなか初審査員のフット後藤、漫才が大好きで仕方がない駒場の起用は本当に良いと思いましたね。
4、哲夫さん、私生活でも優しい人ですよね。色々ご苦労されて来たのでしょう。今夜の審査も納得です。ここ最近漫才見て笑かして貰った事無い私が、今夜のM1でつい笑ってしまったコンビが全て決勝戦に出てました。早口でドタバタ、キンキン大声張り上げて何言っているか分からん漫才は笑えない。そんなのが多すぎる。漫才って嫌な事全部忘れさせてくれるものだと思ってます。漫才面白いコンビに共通しているのはゆっくり話す、キンキン大声出さない動きが少ない。だからネタが耳に入る。そこでネタが面白いなら笑える。審査も厳しいのは良いけどちゃんとフォローしないと審査コメントも聞いていて不快になる。あの大御所のたけしさんやさんまさんさえも厳しい言葉の後に笑いのフォロー忘れないから素晴らしいと思う。
粗品さんの審査は理屈っぽくて何だか見ている方迄ドヨ~ンとなるよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16137414cd6d66c7741c613210dc92e992c40d56,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]