日本で無痛分娩を希望するKさん(42歳)は、不妊治療を経て妊娠し、夫の賛成も得ていた。しかし、妊娠8ヶ月の時、夫が突如として反対を表明。義母からの手紙には「自然分娩こそ母親の証」と書かれており、夫は実家で義母に感化されたと推測される。御木本りかこ氏によると、無痛分娩実施率は2023年に13.8%と上昇しているが、欧米諸国に比べて低く、痛みに耐えることが美徳とされる価値観が妊婦の選択を奪う問題がある。

この事件は、日本の無痛分娩普及の遅れと根深い価値観に問題がある。なぜ「痛みに耐えること」が母親になる条件とされるのでしょうか。この考え方は、産む側の選択肢を大きく制約し、不要な苦痛を強いる。この偏った価値観は、他の分野でも見直すべき点があります。制度改革が必要であり、無痛分娩を妊婦が自由に選択できるようにすること、教育を通じて痛みに固執する古い考えを改めること、医療現場での制度見直しをすることが急務です。個人の選択を不当に制限する風潮は、社会全体の価値観の変化を促すべきで、これを軽視してはならない。出産は個人の選択に基づき、安全かつ快適であるべきです。日本も、選択の自由を尊重する国へ進化する時です。

ネットからのコメント
1、産み方ではなくて、育て方の方が重要だと思う。この義母さんは育児にも口出ししそうな気配がしますね。旦那さんをよーく観て、それを育てた方の意見を無視せずにきけるかどうか、よーく考えたほうがいいかも。たぶん、旦那さんは育児経験者だからと時代遅れな育児論をふりかざす義母さんの見方だから、大変かもしれないですね。それでも、話し合いを重ねて、旦那さんが理解してくれるといいですね。
2、私は普通と帝王切開、娘は和痛分娩で出産。どれもいろんなリスクがあり命懸け。この方の義母は同じ女性なのにそんな事も理解して寄り添えないなんて。そんな義母が産んだ息子(旦那さん)も今からそんなんじゃ先が思いやられますね。子育てにも何かと口出ししてきそうで気の毒です。無痛分娩は誰でもできるわけではなく条件が揃わなければできない。決して簡単で楽な出産ではない!
3、サポートはできても、妊娠出産における体調の変化は完全に子の母が負担するもので、他者は請け負うことができません。親族であったとしても、出産の場面はお母さん、赤ちゃん、とりあげる医療者のみが当事者であり、痛み、赤ちゃんの健康状態などの転帰に夫も義母も1ミリも作用できないのです。
無痛分娩のリスクベネフィットの議論はあれど、完っっ全に余計な口出しするな、いらんストレスをかけるなですね。
4、夫の肛門をハサミで切ってしまえ。3回出産して毎回無痛でしたが、2回は会陰をハサミでバツンと切りました。出血も50gから80gして、出産後に縫合されて、翌日のシャワーからは腫れもあるし、痛いし。あれを麻酔なしの覚醒化でやるなんて想像しただけで倒れそうです。奥様が無痛を希望し、麻酔科医がいてくれる医療機関での出産であるなら、希望を叶えてあげてほしい。痛みで母性が強まる。という理論は世界中の産科、看護、助産師の研究で否定されています。痛みと闘った人の勘違いです。痛みと闘った自分の肯定感はアドレナリンのもたらす幻の感情です。麻酔をしないと、アドレナリンの放出量が限界値まで出るので、疲労感がとてつもない。それなのに間髪入れずに授乳、沐浴、おむつ替え、調乳指導、あっという間に退院。何度出産しても麻酔をして良かったと思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/30fb22d38cd5108f8da870a577591af65da683e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]