漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』の決勝が12月21日に行われ、優勝はたくろう(赤木裕、きむらバンド)が飾った。前評判で優勝候補とされていたエバース(佐々木隆史、町田和樹)は、ファーストラウンドで870点の高得点を獲得し、首位で通過したものの、最終決戦では審査員9人の投票を1票も獲得できず、3位に終わった。エバースはファーストラウンドで「完璧」と絶賛されたが、最終決戦の「2本目」のネタでその難しさに苦しんだとされている。
他のファーストラウンド1位通過者も過去に同様の結果を経験しており、「2本目」の難易度が最終結果に影響することが見られている。
エバースの結果は、競争の舞台においてトップを目指すことの難しさを考えさせられる出来事です。最高の評価を一度受けた後、さらにそれを超える期待を背負うことは、精神的に大きなプレッシャーを感じさせるものです。それにより、彼らの落ち込む気持ちは理解できます。しかし、エバースの才能とこれまでの実績がこれからの活動を支える力となるでしょう。こうした経験があるからこそ、次回に向けて新たな意欲が湧き上がり、成長につながるかもしれません。彼らの漫才はすでに多くの人々を楽しませ、感動を与えています。だからこそ、今回の結果を糧に、さらなる高みを目指し続けて欲しいと思います。次のステージでの成功を心から応援しています。
ネットからのコメント
1、去年のバッテリィズもそうだけど傾向的に1本目で1位を獲るとなかなか優勝できないジンクスがあるかもしれない。どうしても1本目と比べてしまうし、観客のハードルも上がる令和ロマンがやったように1本目はギリギリ突破できるネタをやり、2本目に本当の勝負ネタを持ってくるのが1番可能性が高いとは思うがもちろんそんなことは簡単に出来ることではないエバースは他にも面白いネタがたくさんあるし、今回のネタのフォーマットにこだわらなくても来年また決勝に上がれると思う。
最近は賞レースに出なくなる若手も増えているが、エバースはまだM-1で見たい
2、全員面白かった前提での話ではあるが、エバースの2本目は1本目と同じような形式で(細部は全然違うのだろうが)、1本目を超えるまでは行かなかったのかなという印象。たくろうは1本目の時と同じ要素がありながらも、それを超えてきた。文句なしで一番ウケてたし、今年の優勝にあまりいちゃもんをつける人はいなさそうですね。
3、KOCのように1本目の得点との積み増し方式ならエバースの逃げ切りは間違いなかったと思うけど、仕方ないよね。他の2組は1本目が良すぎて失速したが、たくろうだけは2本目が明らかに上回った感じ。初出場の新鮮味もあったし。とは言え3組とも本当に面白かったし、僅差だったとは思います。腐らずに頑張って!
4、一本見せて、二本目見せられるってのはファイナリスト3組だけが許される特権なのでね。エバースは単純に二本目のネタ選択間違えたってことじゃないかな。一本目でナイツ塙氏がせっかく「漫才は言葉で“絵”を描くもの。それがすごく描けてた」と、ポイント差して評価してくれたのに、言葉で描かない顔芸に行っちゃった。
“いろいろできる”コンビにありがちなんだけど、一本目が圧勝だけにもったいないとも思う。・・でも、たくろうの二本目には、どの組が何やってもかなわなかった気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f7328bd8ade728b7b7d219209bb590e0c403bcab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]