岐阜県のいわむらカントリークラブでは、経験の浅い仲間同士でのラウンド増加や「叱る人」の減少が、ゴルフ場のルールやマナーの軽視を助長している。グリーンへのピッチマークの放置や打ち込みなど、プレー上のトラブルが常態化しているが、苦情はむしろ減少。メンバー減少やビジター重視の運営が、マナー遵守の困難な環境を創出しているとの懸念もある。
コメント欄には、ゴルファー側・ゴルフ場側双方の問題点を指摘する声が多く寄せられた。

これは明らかに社会問題を示す事例だ。ゴルフ場のマナー低下は単なる個人の振る舞いを超え、制度の欠陥や公共の安全に深く関わっている。この状態は、ルールが意識されず、事故の危険性が増していることを示唆する。まず、ゴルフ場は初心者に対する教育プログラムの充実を図るべきだ。これは、安全で質の高いプレー環境を作るための第一歩である。また、組数を適切に管理し、セルフプレーの意識改善を推進することで、マナー浸透のための土台を築くことが求められる。さらに、ゴルフ場自身がプレーの質向上のための指導やサービスを強化し、ナラティブを変える努力が必要である。我々は、これが単なる「ルールの見直し」ではなく、ゴルフそのものの価値を再評価し、持続可能な文化を作り上げる必要があることを認識するべきである。
ネットからのコメント
1、昨日は雨だったので普段よりも多くの未修復のピッチマークがあった。雨のラウンドは何かと仕事が増えるので、おそらく面倒くさがって直していないプレイヤーが多かったのでしょう。雨でグリーン表面が柔らかくなりボールは止まりやすい。でもその分ピッチマークも深くなるので、放置すればグリーンが受けるダメージも当然大きくなってしまいます。せめて自分のだけでも直しましょう。
2、プレーしている間の時間の使い方を、同伴プレーヤー(先輩、経験者)から教わっていない人も大きいかと。クラブを数本持ってボールの位置に行ったり、他のプレーヤーが打っている間に距離を測っておいたり、グリーンの傾斜を読みながらピッチマークを直したりと、少しずつでも時間を効果的に使えれば、スロープレーにもならない。そうなると前後の組との時間も生まれ、打ち込みのリスクも無くなるように思います。ただ、詰め込み過ぎはゴルフ場の責任ですね。そうなると、いろんなゆとりが無くなるのも事実。
3、確かに18ホールのゴルフ場で入れすぎ感がある商売としては理解出来るが、待ちは当たり前、昼休憩は1時間40分程はざらスルー予約なのにハーフ終了後、50分近くカートで待機プレーヤーだけの問題ではない運営ゴルフ場もスムーズとは言わないが対策が必要なのでは?マーシャルは1度も来なかった日が多々というわけで今年は1度も予約しませんでした
4、ゴルフのマナーで、いつも気になるのがカートの停止位置です。先日ラウンドした際、自分たちの後ろの組が、カートをぴったりつけて停車してきました。そして、私たちがティーインググラウンドに立つ前に、ティーインググラウンドのすぐ後ろの芝生のところで素振りを始めて…。私たちがまだカートから降りず、誰も素振りをしていないのに!4人もいて、それを誰も咎める人がいない組ということは、毎ホールそういう状況になることが懸念されたので、思い切って注意(口調は懇願)しに行きました。せめて自分たちの組が打ち終わってから素振りをしてほしいって。カートを後ろにぴたりと付かれるのは本当に気になるので、自分はいつも少し後(自分たちの声や気配が届かない位置)に付けることを心がけています。これも大事なマナーかと思うのですが、どうでしょう?(心配しましたが、その組は一度も私たちに追いつくことはなかったです)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1c77c39a890d36e0873e1f6c4fa47ab55c02beca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]