猪狩ともか(34)、アイドルグループ仮面女子のメンバーで、事故により脊髄を損傷し現在車いすで活動中。彼女は21日夜、SNS上で結婚に関する私見を共有した。タレント磯山さやか(42)がテレビ番組で独身に対する偏見に苦悩を告白したことを報じたオリコンニュースの記事を引用し、「結婚することだけが幸せではない」と人それぞれの人生を肯定するコメントを述べた。
この投稿には「結婚人生の地獄」「個人の幸せは千差万別」など、多様な意見が寄せられた。

結婚という選択肢がしばしば絶対的な幸福の形として押し付けられる社会の風潮は、大きな問題を孕んでいます。これは、多様性を受け入れず、個々の人生を価値判断で縛る文化的な欠陥からきています。まず、教育の場で多様な人生観を尊重する姿勢を培うことが必要です。また、メディアの報道でも多様なライフスタイルの例を積極的に紹介し、社会の偏見を打破することが求められます。さらに、政策レベルで、独身者や非伝統的な家庭形態を支援する仕組みを充実させる努力が必要です。結婚の有無にかかわらず、幸福を追求する権利があることを社会全体で再確認するべきです。この問題を放置することは、個人の自由を侵害し、社会の成長を妨げる結果に繋がります。
ネットからのコメント
1、結婚は正義ではないとは思うが、一生を共に出来そうなパートナーがいるなら結婚した方がいいと思います。割とネットにいる独身最高って言っている人は多くが結婚したこと無いかパートナーが居ないかだと思います。永く独身をやって40で結婚した自分としては結婚して、子供ができて想像を遥かに上回る充実した生活なので、是非おすすめします。
2、最近は「結婚することだけが幸せじゃない」価値観が一般的超えてSNSなどではマスになりつつある雰囲気に思う。当たり前だけど人それぞれで、結婚だけが幸せじゃないし、結婚が幸せでもよい。 SNSでは幸せですといった内容の投稿をすると妬まれる、あるいは違う価値観側から攻撃されることを恐れるためか、キラキラ投稿はずいぶん減って、その代わり殺伐とした投稿が増えた様に思う。
3、いろんな人生があっていい。でもそうやって自分が好きなことができる社会は、結婚して出産した人の子どもで人口や才能の数が保たれているから可能なんだよ。自分も結婚して出産した人からできている。結婚と出産は社会のプライオリティが高いという理解は必要。
結婚はしてもしなくてもいい、子どもはただコストかかるだけで自分が自由に生きられないから持ちたくない、全員がそういう価値観になったらすぐ先の20年後、独身の自分たちの介護スタッフも、社会システムを維持する公務員もゼロ人の世界が待ってる。
4、明日の朝食は何にしよう?しばらく似たメニュー続いていたから今週は何かまた違うものを(パートナーに対して)今日は何時に帰る?と確認してそれに合わせて食事の準備(仕事の都合でいらなくなることも)車のこと、旅行のこと、食べ物のこと…ある程度の時間とお金を要することや日常のことを自分一人の軸だけでは決められない…多くの人にとって結婚は上記のようなものでしょう。日常のささやかなこと、相手を喜ばしたい、尽くしたいと思っている人にとってみれば結婚は幸せなものでしょう。ただ、長期にわたる我慢、忍耐ができない人、自分自身の生き方がはっきりしている人にとっては苦痛以外の何者でもないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f6bd86abaec5568dcb3c102e2ea4a2c7faacbb5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]