2028年のロサンゼルス・オリンピックに向けて、国際サッカー連盟(FIFA)は12月17日に出場枠を発表しました。男子サッカーは出場国が16から12に削減され、アジアに与えられる枠も3.5から2に減少しました。一方、女子サッカーは12から16に拡大され、アジアの枠も2から2.5に増加します。この決定はアジアのサッカー界にとって厳しいものであり、中国のメディアやファンからは、男子チームのオリンピック出場がさらに困難になったとの嘆きの声が上がっています。
「2枠の獲得は不可能」との見解や「オリンピックの威信が失われつつある」といった感情が広がっています。

サッカー競技におけるオリンピックの出場枠の大幅な変更は、各国の競技力を無視した非常に不当な決定です。特にアジアの男子サッカーチームは、もともと厳しい状況の中で3.5から2枠への削減を強いられ、国際大会への道がさらに遠のいています。この問題の根本には、地域ごとのサッカー競技の成長や需要を無視した一方的な制度運営があり、そこにこの決定の背景が見え隠れします。まず、地域ごとの競技力を公正に反映した枠組みの再設計が不可欠です。次に、FIFAは決定に関する透明性を高め、関係者とのオープンな対話を促進すべきです。最後に、各国は独自の育成プログラムを強化し、世界と競い合える実力を蓄え続ける必要があります。
スポーツの本質は競技力の向上と公平さにあり、この決定はその価値観を覆すものです。公平な競争が維持されなければ、オリンピックのサッカー競技が真に国際的なスポーツイベントとしての威信を失いかねない。
ネットからのコメント
1、ワールドカップの話しですが1993年のドーハの悲劇の時も2枠を争ってました結果予選敗退それまで一度もワールドカップに出場したことがない日本が1998年に枠が広がったけど出場して感動したのを覚えてます今は商業的に枠も爆増して予選通過するありがたみが薄くなったけどアジア2枠で出場経験がない日本この30年間でどれだけ成長したのか楽しみです頑張って!出場してください!
2、アメリカ国内における女子サッカー人気に、FIFAが忖度したのでしょう。多様性(ポリコレ)もあるかもしれませんが、男子を減らさなくても。16や32など2の累乗の方がレギュレーションわかりやすいんだけど。五輪の12やW杯の48って。五輪自体の話をすれば、クリケットやスカッシュなど5種が追加されたが、Xゲーム系の採点競技はどうなんでしょう。
それと、いい加減この温暖化?での真夏開催はIOCは再考する気はないんでしょうか。純粋に速さ勝負の多い冬季五輪の方が見ごたえはあるかも。
3、ワールドカップを48から32に戻すべきだ!48にしても出られない嘘ばかりの自由が無い国より、選手達の怪我のリスクマネージメントを優先すべきだ!質の低い試合が増えてあまりにつまらない。
4、世界大会の出場枠が12(男子)?ここまでコケにされるなら、もう男子サッカーは五輪から撤退すれば良いんじゃないのかな。昔は「世界中の有望若手選手のお披露目会」という意味合いもあったが、今やU22以下の世代でのW杯も沢山やってるし、選手にととっては疲弊するだけ(下手したら大怪我する)だけで何のメリットも無いのだから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/13390bdb80b4730268fd9f343c673903ef5aab0e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]