東京都は2023年10月15日、上野動物園のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイ(共に4歳)を来年1月下旬に中国へ返還すると公式に発表した。中国側との協議により返還が約1カ月前倒しされ、返還期限は2024年2月20日である。これが実現すれば、1972年の日中国交正常化を機に日本に初めてパンダが来て以来、半世紀ぶりに日本のパンダはゼロになる見通し。
しかし、台湾問題をめぐる高市首相の発言で日中関係が悪化し、新たなパンダ貸与が困難であることが報じられている。フィフィはXで、中国とのパンダ外交と政府の対応に不満を示した。

フィフィが感じた不満は、中国に対する外交姿勢やコミュニケーションの欠如を示唆しています。具体性に欠けた政府のコメントは、国民の感情を無視しているようにも見えます。日本の外交政策は、時には文化的交流と国家間関係の均衡を考慮しなければならず、一方的な友好関係の継続では何も成し遂げられません。まず、政府は国民の声にもっと耳を傾けるべきです。そして、中国との交渉は文化交流だけでなく、相互理解を深める手段として利用すべきであり、そのための透明性を持つ、より誠実な対話を求めます。さらに、国内で飼育・繁殖可能な野生動物保護計画を強化し、他の動物との交流や保護活動を推進することが重要です。
日本は国際関係の中で自立と独自性を維持することができるはずです。それは真に国益にかなうものです。
ネットからのコメント
1、社交辞令やと思うけどな。全てのドアを閉める必要はないし、全部閉めたらあかん。平和というのは経済の共依存では築かれない。民間交流は大事やねん。高市政権は国内投資活性化策をこれから次々と打ち出してくるはず。日中対立を利用して財界の意識を変えないといけない。中国の工業力は強くなったが、半導体技術はまだまだ発展途上。そうした国にいま日本のある民間企業が最先端の半導体装置の売り込みをやっている。これはいけない。一民間企業の売上のために国全体が不利益を被ることがあってはいけない。米国と連携して、こうした企業の暴走を止めないといけない。中国の問題ではなく、国内の経済政策や労働法制の問題。相手を変えるのは難しいけど、自分を変えるのは簡単や。選挙でえらばれた政治家が、既得権益より国益を優先できれば、多くの国内問題は解決する
2、本当にもうパンダなどいらんと思います。パンダだけが動物じゃないからね。レッサーパンダもいれば他にも可愛い動物はいますからね。
高いお金払ってまで貸与してもらう必要あります?
3、日中友好50年を経て日本は、ようやく中国の脅威を味わいました。その点では高市発言が良かったようだ。パンダも中国観光客も要らない。 確かに香港を吸収した中国は次に台湾の狙い打ちだろう。だが台湾は中国の共産圏は嫌がり、むしろ日本のような民主国家を選ぶだろう。 もちろんアメリカの後ろ立てが必要です。トランプさんでは損得勘定ばかりだから信頼出来ない。次の大統領が良さそうです。 しかし残念ながら、今や日本にも中国寄りの方々が多い。特に高市さんに誘導尋問した岡田さん、上海電力の橋下さん、石破さん、小池さん、小渕優子さん、竹中さんなど利権に絡む政治家が多い。 これでは国内政治は難しい。 友好50年を経て、すっかりと中国化にしてしまった。アメリカ寄りに戻すべきだ。高市さんには長く総理と期待しています。良く睡眠を取り、長く長く長く長く長く活躍して下さい。
4、まずは、パンダはそこまで必要でしょうか?見た目でかわいいのは分かりますが、日中国交正常化とか平和の象徴などと言ってますが、それであれば無償での提供が筋ではないでしょうか?有償にしては高すぎる。
しかもパンダを外交のカードに使うような国ってどうなのかな?動物園なども、もっと色々考えて運営してもらいたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0702465e28b3421a2b2157ff06a6987a3629e19f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]