宮城県大和町の山林で、80代の男性がクマに襲われ死亡する事件が発生した。日付は10月20日午前8時10分頃で、男性はイノシシ用のわな付近で倒れていた。くくりわなにはクマの脚がかかっており、宮城県警が事態の詳細を調査中。この事件に先立ち、10月3日には栗原市栗駒文字の山林で別の75歳女性がキノコ採り中にクマに襲われて死亡し、同行していた70代女性が行方不明となっている。

これらの事件は地域の安全に重大な懸念を投げかけている。

この悲劇は、自然と人間の共存の難しさをさらに浮き彫りにしています。残念ながら、私たちの生活圏内に野生動物が入り込むことは避けられず、その結果としてこうした悲劇が起こることがあります。被害者のご家族に対して心からお悔やみ申し上げます。そして、これ以上の悲劇を避けるために地域全体での対策が求められます。私は以前、自然散策中に野生動物と遭遇したことがありますが、その時感じた自然の恐ろしさと無力さは未だに記憶に残っています。こんな経験を通して、安全策を考え直し、日常の生活にも自分自身の安全を確保する心構えが重要です。宮城県が迅速に行動し、これ以上の被害を防ぐことを心から願っています。

ネットからのコメント

1、イノシシの罠にかかっていたということは、くくり罠だと思うんですけれども、イノシシでもくくり罠では、結構なパワーで外しにかかろうとする。

大きなクマがかかれば、近くに寄った人は、ものすごい勢いで突撃してくると思います。その時に近くに寄りすぎて、爪で引っ掛けられて捕まってしまったのかな。その時は本当に怖かったと思います。何とも言えないお気の毒なことです。本当に恐ろしいことです。くくり罠にかかった熊は、どのみち自分では外せない。近寄ることすらできないので、麻酔銃で眠らせてから処分するか、即射殺しかないでしょう。そのまま近くにずっと滞在していれば、あのパワーでくくり罠を外すことも大いにあり得るので、あまり現場に長く留まらないほうがいいかもしれません。亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。

2、犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。想像を絶する恐怖、苦痛を思うと本当に気の毒でなりません。クマ「専門家」たちがこの後に及んで里山の荒廃、緩衝地帯など講釈を垂れていますが、本当に一刻の猶予もありません。これ以上犠牲者を出さないためには駆除の徹底です。冬眠しない個体がいるので冬場も継続が必要です。

3、冬眠しない熊なのですね…熊を殺さないでほしいという方の意見もちらほら見かけますが、それは自分の身に害が及ばない環境の方が多いのではないでしょうか。

自分や自分の家族が被害に遭ったらそんなことは言ってられないと思います。被害に遭われた方のご家族や関係者を思うと、駆除は仕方ないと思います。熊を恐れて生活されている地方の方々も未だ多数いると思います。個体が多くなってしまっているのならば、対策をしなければならないですよね。やはり人命が優先されなければならないと思います。

4、クマのクレームを入れる方は、これでも、山に返せとクレームをするんだろうな。クレームをする方は、安全なところで、クマの危険とは、無縁のところに住んでいるんだろう。因みにひくヒグマは、大きい物で400キロを超える。クマから人間は、エサ。仲良くなれる秘けつがあるなら教えて欲しいもんだ。