12月18日、桑田真澄氏（57）がオイシックス新潟アルビレックスBCのCBOに就任する記者会見が行われた。桑田氏は1985年に巨人のドラフト1位として入団し、その後の5年間で巨人のコーチとして活躍していた。今季の巨人2軍監督として若手育成を成功させ、イースタンリーグ優勝も果たしたが、球団との話し合いで「若手育成が不十分」と評価され退団を決断。

阿部慎之助監督との練習スタイルの違いによる緊張が原因とされ、桑田氏はオイシックスでの新たな挑戦を開始することとなった。巨人以外で監督就任の可能性もあり、その動向が注目されている。

桑田真澄氏の巨人退団、そしてオイシックスでのさらなるステップへの移行は、巨人球団内の評価制度の欠陥を物語っています。桑田氏は今季、巨人2軍の若手育成において実績を残しましたが、「育成が不十分」との理由でフロント入りを打診され退団を選択せざるを得なかった。この背景には、阿部慎之助監督との練習スタイルの違い、球団の無理解が指摘されています。若手育成には桑田氏の科学的かつ自主性を重視するアプローチが必要です。まず、球団は桑田氏が示した練習の質を検証し、真の育成の成果を評価する基準を整備するべきです。また、フロントと監督が共に若手選手の成長を支援する環境づくりを実現する必要があります。

第三に、監督交代の際には、実績と能力に基づき透明性ある選定を行うことが求められます。桑田氏は巨人の枠を越えて、若手育成の新たなモデルを築くでしょう。この変化が、野球界において育成の新たなスタンダードになることを期待します。桑田氏が見据える新たな未来こそ、真の育成の本質です。

ネットからのコメント

1、よく桑田さんは量より質とかいわれるけど、そもそも現役時代から桑田さんが標準にしてる量が半端ないもんなぁ。10じゃなく8でいいからその代わりしっかり頭を使って練習しなさいと言われても、大概の選手にとって桑田さんの8は12だったりね。その上でがむしゃらにやるだけじゃ意味ないよだから、そら実際はメチャクチャきついんだろうな。でも理不尽じゃないし、選手に寄り添ってくれるから信頼も厚くなるんだろうな。

2、二軍で結果を残して支配下→一軍に上がった三塚君に、まともに打席を与えなかった阿部監督には、本当に失望した。一軍は勝ちに拘って当たり前だが、そこまで拘った結果が三位ではねぇ････。来季、より阿部色を鮮明に出して、勝てれば文句はないけどね。

それと阿部監督は早くも三年で辞めると発言しているようだけど、そうであれば余計に、桑田さんや駒田さんは残って欲しかった。少なくとも二軍、三軍については、雰囲気の良さを感じていたから。一軍よりもね。

3、ジャイアンツは本当に貴重な人財を下野させたと思います。野球は体力と知力のいるスポーツだと思います。来年には阿部さんに代わって監督に就任して欲しいと思います。

4、NPB、MLB、そして（元）独立リーグの三つを経験することになる桑田氏は最終的にコミッショナーになって欲しい同じくこの3か所を経験している阪神の藤川監督といい、野球に対する知見が素晴らしいよね