兵庫県警の若手警察官9人がオンラインカジノで賭博を行ったとして書類送検されました。関連する警察官は生田署の6人と機動捜査隊の3人で構成され、彼らはスマートフォンを通じて国内から違法なカジノサイトにアクセスしていたとされています。この賭博活動は特定の職場内で拡散し、多くの警察官が多額の借金を抱えていたといいます。違法性の認識が乏しかったため、彼らは遊び感覚で行動していたとのことです。
現時点で全員が懲戒処分を受ける方針です。

法律を遵守すべき立場にある警察官が違法なオンラインカジノに手を染めたことは、信頼の侵害に他なりません。法を守るべき者たちが自ら違法行為を行うことは、市民の信頼を大きく損ねるものです。彼らが違法性を十分認識できなかった背景には、研修や教育の欠落があるのではないでしょうか。まず、警察内部でのオンラインカジノの違法性に関する認識向上を図るための研修を直ちに強化すべきです。また、職場での監視体制を強化し、早期に問題を発見できる仕組みを導入することが求められます。さらに、職員のメンタルヘルスや金銭問題に対するサポート体制の整備も急務です。警察が信頼性を取り戻すためには、今一度その存在意義を問い直し、正義を守るための組織改革が必要です。この問題を契機に、警察組織の根本的な見直しが行われることを期待します。
ネットからのコメント
1、これまでオンラインカジノ広告など、野放しにして違法性を国がアピールしていなかったから、違法である認識を持たずにオンカジに手を染めてしまった人が、数多くいる。広告に出ていた有名人は一切その責任を追及されず、末端の利用者ばかりが捕まっていく、この日本の在り方って正しいのでしょうか?オンカジはやってしまうと、依存症になるようにプログラミングされている。人がのめり込むように作り込まれている。だから、一度そこで美味しい目を見てしまうとそこから抜け出すのは難しい。末端利用者ばかりが検挙されていくこの状況では、辞めたいと思っているけどやめられずにいる、本当に困っている人が相談すらできない状況だと思う。事態は悪くなる一方と思う。
2、警察官が賭博が違法と言った認識も無くオンカジに夢中になっていたのでは、国民に示しが付かないですし、オンカジが違法だったとは知らなかったでは済まないと思います。とは言え、オンカジの違法性については、だいぶ認知されて来ていると思いますし、警察官のオンカジの違法賭博に関しても、国民の理解促進の為になって欲しいと思います。
警察官も猛省の上で、罪を償った上で、職務に精励して欲しいと思います。
3、オンラインカジノは違法だと繰り返し周知されていたので、遊び感覚だったという言い訳は通用しません。一般市民がやったら即逮捕案件なのに、取り締まる側がこれでは示しがつかない。職場で広まっていたというのもどういう感覚なんでしょうか。組織としての管理体制が問われる事案で、個人の問題では済まされないと思います。身内に甘い処分で済ませれば、結局しわ寄せは真面目に働いている警察官に返ってきます。身内への厳しさが示されてこそ、警察への信頼は保たれると感じます。
4、警察もただの人って事です、借金に賭博それ以外の犯罪も今では当たり前にやっています。もちろん正義感を持って、真面目に職務をしてる方が大半なのは違いないと思うけど、民間企業では1人の不祥事で、会社の信用が失墜して倒産まで追い込まれる事もあります。不祥事がおこる、懲戒処分にする、それで終わりです。しばらくすれば、いつもの日常に戻ります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e071b88a189fb062eca56f667900119ac1221c9f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]