2018年11月3日、群馬県東吾妻町で主婦の山野こづえさん(当時27歳)が行方不明となった。この日は家族が稲刈りのため外出中で、こづえさんは生後2か月の娘を自宅に残して突然姿を消した。夫との最後の会話は、たわいもないもので、こづえさんは15時42分ごろ家を出て近隣住民に目撃されたが、その後の行方は不明。警察犬や150人体制の捜索が行われたが手がかりは見つからなかった。
事件から7年が経ち家族は再会を待ち望んでいる。

この事件において、彼女が失踪する必要があったのか、あるいはその背景には何があったのかは明確ではありません。事件の表面的な不可解さは、彼女が産後うつを経験していた可能性や、社会的・心理的なプレッシャーから逃避せざるを得なかったといった深層の問題を示唆しています。これには、社会が提供すべきサポート体制の欠如が隠れていることは否めません。産後うつに関するケアの強化、失踪者を早期に発見するための地域連携ネットワークの確立、そして、ストレスや心理的圧迫に対処するための相談窓口の普及と利用促進が求められます。このような措置が取られることで、個人の孤独で危うい選択を未然に防ぐことが不可欠であり、誰もが安心して社会の一部として生き続ける道が広がります。
ネットからのコメント
1、こづえさんのご家族にとっては大変辛い状況であると思うのですが、自発的失踪の側面が強いこの件は、愛知の件とは事情が異なるのではないかと。被害者は誰?こづえさんの家族なら、家族をそのような辛い目に合わせた加害者はこづえさんということになりますし、自発的失踪者を警察が積極的に捜すこともしないでしょうし。この記事を読んで、戻ってみようかなという気持ちになってくれることを願うばかりです。
2、夫婦間は良かったのかもしれないけど、義両親とはどうだったのかな入院中から子育てに自信がなく不安だったなら子供と2人きりで怖かったのかな事件じゃなく家出で、どこかで生きてたらいいな
3、ご自分の意思があっての失踪、という印象が強いなと。「不可解で謎多き」、ですかね??ただ「どこに行ったか分からない」ってだけで、不可解でも謎多くもないと思います。生後2ヶ月の赤ん坊いたらそれだけで母親は精神状態キツイ人が多いです。それに周りの環境が色々と作用したら、追い詰められます。人に簡単にわかるように説明できるような事ばかりじゃないし、人間の気持ちは。
この女性がどこかでご自分の人生をちゃんと生きてくれていることを願います。
4、精神的に追い詰められて子どもを虐待したり、母子心中するよりは…と思ってのことかもしれない。母子でぽつんと留守番するのも、しんどい時期だと増々負担が大きいですよね。自分も嫁ぎ先で知り合いもほぼいない状況で、ぽつんと育児していて際、たまに猛烈な虚無感があったりしました。子供は可愛いし手間暇かけようと楽しい時間もたくさんありましたが、女性ホルモンバランスが原因なのか、たまにすごく落ち込んでしまったりなど気持ちのバランスが崩れてしまう時もままあります。事件や事故ならとても心配なことですが、自発的な家出ならば、無理せずにご自身の人生を生きるのもひとつの方法だと思います。その場合は、きっとお子さんが健やかに育つことをかげながら願ってるんじゃないでしょうか。そんな気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/064205923afa710245a1df3dd04cff9b5ae72b76,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]