池田美優(みちょぱ)が出演するテレビ番組で、自宅マンションの「置き配」に関するトラブルが取り上げられました。このトラブルは、宅配便が誤って他の部屋に置かれることが多く、間違えられた場合の対処法についての相談が主な内容です。みちょぱは誤配送された荷物を自力で回収することを検討していましたが、法律の専門家である弁護士芸人・こたけ正義感は、それが窃盗罪に問われる可能性があると指摘。
その理由として、法律上は「誰がそのとき占有しているか」が重要であると説明しました。番組では宅配サービスの利用が増加する中で、配達員によるトラブルも増えていることが強調されました。特に、配達員が配達物を勝手に食べてしまうケースも紹介され、視聴者に注意を促しました。

このテーマは現代の消費社会における新たな課題として注目されています。宅配の利用率が高まる中でのトラブル増加は、一見些細に見える日常の問題から公共の安全と秩序の崩壊まで影響を及ぼす可能性があります。現行の配達システムは、預けた荷物が保護されていない場合があり、これが顕在化したトラブルは、社会の信頼感を揺るがしかねません。このような状況を改善するためには、まず配送業者のルール強化と従業員教育の徹底が必要です。次に、利用者自身が配達予定を柔軟に管理できるシステムの導入が考えられます。
また、地域社会レベルでの監視システムの強化も一案でしょう。社会の信頼と安全は、一人ひとりの小さな行動から保たれるべきです。この問題に、法律の枠組みの中で適切に対応し、持続可能な形で解決策を追求していくことが、私たち全体の責任であると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、同じようなことがつい最近ありました。玄関に女性雑誌の袋が同じ棟の反対側の部屋と間違えて置かれていて、一瞬渡そうと思いましたが、窃盗と間違えられても怖いので雑誌にコード番号しかない中、配達会社を割り出して連絡しました。時間もかかるし電話代もかかるしいいことなかったです。1時間後、本来の届け先の住人がチャイム押した後、勝手に持って行ってましたが、本来の住人も間違えられた住人もいい思いしませんね。配達の方も大変なのは重々承知ですが、せめてドア横の部屋番号くらい見て確認してほしい。
2、大手で配達やっていますがマンションって本当に様々なんですけど配達員からすると置き配の誤配を防ぎたいなら表札を必須でお願いしたいのが本音だと思います、タワマンですらドアに表札もないので通常マンションだと高確率で表札はない、そして異様に暗いマンションがある、タワマンですら廊下も暗い所もあります、下から照明を上に照らすやり方だったりすると部屋番号すら見えにくい。
そして肝心の送り状の住所にマンション名も書いていないので同じ番地で建物が複数ある所での置き配は不安しかないです、(稀になんですが発送側の住所間違いもあります)極めつけは配達に絶対必要な番地のプレートなんですけど全然見当たらない場所に付けているマンションばっかりです、番地のプレートはマンションの入り口に設置するのを義務付けて欲しいですね、あるマンションは奥まった自転車置き場の壁の下に付けられていたりする、初見で見つけるのは中々難しい。
3、法理論としての「占有」や「自力救済禁止」の説明自体は理解できる。ただ、同一マンション内の共用廊下に誤って置かれた自分宛の荷物を回収する行為まで、実務上本当に窃盗罪として問題になるのかはかなり疑問だ。所有権が本人にあり、不法領得の意思も乏しく、社会的相当性も高い場面まで「窃盗になります」と断定的に言い切るのは、テレビ向けに理論を最大限厳しく当てはめ過ぎている印象を受ける。そもそも、仮に形式的に構成要件に乗ったとしても、被害者は誰なのか(誤配先の住人?)、実害はあるのか、悪質性はあるのか――を考えれば、立件される現実的可能性はほぼゼロで、警察・検察が動くとは思えない。
公共の電波に乗せるのであれば、法律論と現実的な運用との距離感も、もう少し丁寧に説明すべきだったのではないか。
4、差し支え無い品物については、置き配をよく使う。最近Amazonの配達員が、自室玄関ドアの前ではなく、集合住宅のエントランスのメールボックスの上にドンと大きなダンボールを置いていくことがある。今のところ無事回収できているが、誰でも出入りできる構造なので、さすがにコレは止めてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/09d96213c1e2495ccc5093ac8348e4ebdb7a74aa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]