2025年12月25日に放送された「ひるおび」において、日本維新の会の代表である吉村洋文氏が出演しました。同氏は消費減税について議論を交わし、特に食料品の消費税をゼロにする方針に強い意欲を示しました。現在の物価上昇が食料品やエネルギーに集中していることを指摘し、過去にエネルギーへの支援策が行われた一方、食料品については根本的な対応が必要であると訴えています。
この取り組みには5兆円の財源が必要とされており、高級品と異なり、食料品の消費税ゼロを優先する意義を強調しました。同様に、高市総理も食料品の消費税軽減を支持する姿勢を見せており、この問題が議会での重要な議題となることが予想されます。

この提案は、一見好意的に受け取られるかもしれませんが、その背後には深刻な社会問題が隠れています。日本の消費税の存在は、公平な社会保障の財源を確保するためのものであるにもかかわらず、実際には低所得者層に大きな負担を強いています。吉村代表の「消費税ゼロ」が機能すれば、食料品の価格が軽減されるという非常に大きな恩恵を消費者に与えることになるでしょう。しかし、真の問題は、なぜこれほどまでに物価が高騰しているのかという根本原因にあるのです。
この現象を紐解く鍵は、経済政策や市場の流れに深く関連しています。
1つ目に政府が物価対策としてエネルギー政策や輸入品への依存を見直すこと、2つ目に国内農業の活性化を図る施策を直ちに実行すること、3つ目に消費税を含めた税制全体の抜本的な改革を進めることです。
家計を圧迫する現在の税制に風穴を開けるためには、単なる減税の議論を超えた抜本的な改革が必要です。我々は、全ての国民が平等に豊かさを享受できる社会を目指すべきです。そのためには、短期的な目線ではなく、長期的な制度の見直しが不可欠です。
ネットからのコメント
1、吉村代表には食料品の消費税ゼロ実現にご尽力いただきたいとは思いますが、まずは維新議員の「国保逃れ」の実態調査を急いでほしい。「年内調査は無理」とおっしゃっていますが、議員が加入している健康保険証か資格確認証のコピー提出してもらえばよいので年内に出来るのではないでしょうか。「年内無理」はやる気がないということとしか思えません。
2、維新が次の選挙で議席を維持できた場合に実行するというのであれば、まずは消費税に代わる確実な財源を提示していただきたいものです。吉村氏の公約は、結局のところ「田舎の口だけ〇〇」や「絵に書いた○○」と変わらず、自民党に都合よく利用されるだけで、説得力に欠けています。
また、「ひるおび」では恵さんをはじめ、控えめなコメンテーターたちが予想どおり「国保疑惑」「故金還流疑惑」「公金での豪遊」について一切触れなかったようですね。関西のキー局と同様、次回も安心して出演できるのでしょう。TBSも、ついに落ちるところまで落ちてしまった印象です。
3、今更、何を言っているのかな?そもそも、消費税減税、企業団体献金廃止が維新の政策だったのに、自民党と連立をする為に、自民党が反対するそれらの政策を取り下げて、急に議員定数削減を言い出した。急に、選挙対策みたいな事を言い出しても、つじつまが合いませんけど。
4、吉村さんの消費税ゼロ「絶対にやりたい」を信じる人はほとんどいないでしょう。関西圏の人は騙されちゃう人がいるのかもしれませんけど全国的にはシラけてます。議員定数削減も口だけ、維新の議員は公金還流、キャバクラ、国保逃れと問題だらけ。国民のための政治というよりいかに与党でい続けるかしか頭にないから自民党の顔色を伺いながらどうせ何もやらないでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8956cb9eb5a3116c0f8819178f462d506aed0147,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]