2023年12月24日、名誉毀損で起訴された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告が、兵庫県警の留置施設から神戸市北区の神戸拘置所に移送されました。この拘置所は、厳しい冬の寒さで知られており、過去には2006年に男性被告が凍死する事態も発生しました。元収容者らは「冷蔵庫」と呼ばれるこの施設の寒さに耐えかねて、容疑を認める者も多いと証言しています。
立花被告の弁護士は、5億円以上の負債について私的整理を提案しており、拘置所内外で厳しい状況が続いていることを伝えています。

この状況は、施設の寒さが受刑者に与える影響を無視できない重大な問題です。まず、国や関係機関は収容者の基本的な人権を確保する責任がありますが、神戸拘置所の現状はその義務が怠られていると言わざるを得ません。寒さ対策の不備は、健康や安全に直接影響を及ぼし、最悪の場合には命をも脅かします。実際に凍死者が出た過去の事例からも、改善の必要性は明白です。具体的には、1つ目に施設内に適切な暖房設備を追加すること、2つ目に収容者ごとの個別防寒対策を行うこと、3つ目に定期的な施設の点検と改善策の実施が求められます。これにより、拘置所での人権侵害が改善され、より公正で安全な収容環境が整うことが期待されます。
現状を変えなければ、法の名の下に苦しむ者たちの叫びにいつまでも耳を貸さない不当な状況が続くことでしょう。
ネットからのコメント
1、この男がまだ娑婆にいたら…と思うと不快感しか覚えないだろう。今は塀の中で弁護士以外に味方は無く、己の未熟さ悪辣さを悔いているだろう。「何で俺がこんな目に…」と怨み言を反芻している間は全く反省とは言えない。ごく一部の賛同者ですら、この男のパフォーマンスに乗っかりたい、或いは単に面白がっているだけで現在・未来も親身に支えてくれる人は皆無である。親類でさえも…憐れである。
2、今週、神戸拘置所に面会に行きました。寒いのは昔の話で、今は暖房ついてるからヒートテックがあれば十分と知人が話してました。記事全部読んでませんけど、いつの話してるねん
3、自分は立花の信者でもNHK党の支持者でもない。この記事を読んで「犯罪者ザマーミロ!」という向きもあるだろうけど、一方でここにおる神戸拘置所の環境や刑務官が言ったことが事実なら、それは「代用監獄問題」ともつながってくる。拘置所に移送するのは刑事司法の本来の姿だから異論はないが、冬場の寒い環境をそのままにしてたり、取り調べ室だけ暖房を効かせて自白を促すようなやり方は褒められたものではないだろう。
4、この記事で主に取り上げられているのは、刑務所よりも、まだ有罪になっていない人が捜査や公判のために拘束されている拘置所の方ですよね。そういう意味でより問題が大きそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0dde910311f0ff5c909497ad751b87b9ea641ea2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]