釧路市のメガソーラー建設をめぐる問題が深刻化しています。12月25日に北海道釧路市の大楽毛地区で工事が始まるも、鶴間秀典市長は着工を認められないとして憤りを表しました。市は日本エコロジーに対し、希少生物への影響を再調査するよう求めていましたが、この要請に対して適切な対応がされていないと市長は指摘。住民も工事が説明不足で進められることに失望を示し、町内会が訴えるも反対の声が届かない状況にあります。
日本エコロジーの説明では、釧路市が来月から太陽光発電所の規制条例を適用するため、工事を急ぐ意図があるとのこと。市は法令順守を求め、中断を申し入れたが着工は進行中です。

この事件は、地域住民と企業との信頼関係の欠如が顕著です。企業は希少生物への影響調査の要請を軽視し、住民の願いを無視して工事を強行する姿勢が問題の本質です。まずは、法的に義務付けられた調査を徹底し、住民との対話を行うことが不可欠です。次に、工事計画の透明性を図り、地域社会への影響を真剣に考慮する姿勢が企業に求められます。さらに、地域住民が持続的な環境政策に参画できる制度を構築することが必要です。このメガソーラー事業が持続可能性を欠き、地域住民の意向を無視する限り、釧路市の地域資源は失われる危機に直面するでしょう。環境保護と地域共生を両立させることが不可欠です。
ネットからのコメント
1、現行法で対応が難しいなら、今後は新たな法律を作るべきだと思う。希少生物への影響が出たと判断された場合は、地域経済への損失も含めた高額の賠償と、原状回復の義務を課す。影響がなければ支払う必要はない。でも、やる以上はそれくらいの覚悟が必要でしょう。未来に向け撤去費用を供託させる。
2、着工など永遠にさせる必要ない。わざわざ自然を壊してまでソーラパネルを設置する必要ないと思う。荒れた田畑や、ビル屋上とかそういったところにちゃんと手続きをした企業が設置を進めるべき
3、日本エコロジーは中国系企業ですよ? リサイクル不可のメガソーラー、故障連発、使用出来なくなれば、ただの莫大な粗大ゴミをどこに捨てますか?その費用は釧路市民が払いますか? 北海道道民は増税しますか? それに、自然破壊は二酸化炭素が増え、地球熱帯化ではなく、灼熱化します。毎年40度以上は当たり前になりますよ。それを望みますか?中国が儲かり、日本は莫大な費用を負担になりますよ。当然増税になるでしょうね?
4、この強引さから、ちゃんとした企業じゃないと自ら証明してるようなもの。
これは釧路市に限った事じゃなく、日本全土に関連した政治的問題ですよ。法令が順守されず、地域との話し合いもせず、許可出てるんだからと強制着工するのは、もはや無法地帯で、先にやったもん勝ちなのがソーラー事業の欠陥だろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b33087c2d35427a3bf2aa00e7eba1d11464cefb1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]