泉房穂参院議員は、21日にX(旧ツイッター)を更新し、自民党と日本維新の会の連立政権合意内容に対する批判を表明しました。この合意文書では、消費税減税、企業団体献金の制限、そして議員定数削減について、具体的な行動ではなく「検討」や「成立を目指す」といった曖昧な表現により先送りされている状況が記されています。具体的には、消費税減税に関しては飲食料品を二年間対象外とする検討、企業団体献金は協議体を設けて高市総裁の任期中に結論を出す予定、議員定数削減は一割削減を目標に議員立法案を提出し成立を目指すとされています。
泉氏は、この程度の合意内容で連立を組むことに真意が見えないと疑念を示しました。
泉房穂参院議員の指摘はまさに的を射ています。連立政権の合意内容が具体性に欠け、現状の問題点を曖昧にしか掘り下げていないことは、国民に対する責任を果たしていると言えるでしょうか。消費税減税や議員定数削減、そして企業団体献金の制限という重要な改革が、単なる「検討」や「目指す」に留まっているのは、政治家としての姿勢に疑問を投げかけます。もっと具体的な行動計画を示し、法案化し、実行に移すべきです。まずは、議員定数削減については期限を明確にし、法案提出を迅速化すること、消費税減税は具体的な価格帯の設定とその影響の検証を行うこと、企業団体献金については透明性を確保するための措置を即時に講じることが必要です。
このような重大な問題に対する具体性の欠如は、国民の信頼を失い、さらなる政治的不信感の広がりを招くことになります。
我々は、より具体的で実行可能な改革を強く求めます。政策の実効性こそが、国民の生活を真に改善する唯一の道であることを認識し、直ちに行動を起こすべきです。
ネットからのコメント
1、限られた時間、しかも月末にかけて政府の重要な行事が目白押し、そんな中で悠長にことを進めるのは難しいし、詳細を詰める時間もない。まず大枠を決めて進もうと考えているのだと思う。これは両者の信頼関係ができているのが前提になるだろうが、高市氏、吉村、藤田しの会見を見ているとお互いの熱意があり、信頼関係ができているのだろうと思った。今の時代スピード感が大事だ。何もせずに文句ばかり言う勢力よりも一歩でも前に進もうとする方を支持したい。
2、泉さんは、無所属で当選してさっさと立民に合流した人だから、説得力ないですがね。まだ始まってもいないんだから、成果を見て判断しないと駄目なんじゃないかと思いますよ。
3、合意したからと言って決まりではない 自民党のいつもの常套手段である 合意はするが履行はしない それに合意内容を見れば項目も履行期日も曖昧なままである 数ヶ月見ればはっきりする それを我々有権者がどれだけ厳しく判断できるのか?失われた三十年はその繰り返しであった だから夜明けを迎えられない 今回も同じようであれば今度こそ有権者が断を下さなければならない 政治家の虚言に惑わされてはなりません
4、明石市民。国政に出て活躍すると思っていましたが、橋下さんとのバトルや相変わらず批判批難で終始しており期待していたのに残念。発信力はマスコミが面白がってしてくれるが、もっと国民のためになるような活動をお願いいたします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/039a7f0f617a4867218dd31d85b49454d32679d3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]