10月21日に放送されたフジテレビ系「サン!シャイン」において、日本維新の会代表の吉村洋文氏が生出演中に速報テロップで片山さつき氏が財務大臣に起用されるとのニュースが報じられました。吉村氏はこの報道に対し「面白いですね。高市さんもいろいろ本気でやり始めてるなって気がします」とコメントし、総理の専権事項である閣僚人事への関与はなく、片山氏の起用が高市氏の政策を進めたい意向であると理解を示しました。
また、高市氏の特性を活かしつつ議院内閣制での限界を乗り越え、共に協力しながら進めたいとの意向を語りました。
このニュースは、政治における人事の側面とその意味を考えさせます。政界の重要なポジションに誰が就くかは、国の政策や方向性に大きな影響を持ちます。しかし、今回の片山氏の起用劇には一抹の懸念が残ります。政策の継続性や合理的な選択がなされているかは疑問です。また、政治的な駆け引きや個人的な意図が絡むことで、本来の目的から逸脱する危険性もあるでしょう。そのため、人事が単なるパフォーマンスに終わらず、実効性のある政策を実現するために行われているのか、透明性が求められます。
制度の透明性を確保する取り組みが必要です。まず、公正かつ透明なプロセスでの人事決定が求められます。次に、その意図や背景を広く説明し、国民との対話を通じて納得感を得る努力が大切です。
加えて、結果としてどのような政策が実行され、その効果がどうだったか評価する仕組みを整備することが求められます。
価値観の対比として、透明性や効率性が不足した政治はしばしば不安定さと不信をもたらします。従って、強力なリーダーシップだけでなく、理性的かつ透明性を重視した運営が、より良い未来を切り拓く力となるでしょう。
ネットからのコメント
1、正式に発表されてからの話になるのでしょうが高市政権の本気度が組閣に表れますねメディアは小出しの情報を元に血眼になって閣僚予定者のスキャンダルを探している事でしょうメディアの高市アレルギーは相当なものですからね昔はメディア対応は政権運営でも比重が高かったけれどネットの普及から国民のリアルが直接上がってくるようになりメディアの影響力が縮小してる事は良い事です片山さんも小野田さんも楽しみです
2、理想的な連立の形ができそう。自公のままなら高市政権が成っても壁になりかねない懸念も多かった。そんなこと思ってたら公明が総裁選で小泉勝利を疑わなかったオゴリからか、暗に「高市さんが選ばれたら連立解消」を仄めかした。
そこから自民党高市総裁誕生。高市さんは何と言われても表向きは「自公が基本」としてきたが、まさかの公明から離脱表明。今日まで1~2週ないところから首班指名で選んでもらうための動き。自民党内から公明離脱で反発、マスコミもここぞと煽る。その逆境を跳ねのけて維新と手を結んだ。連立維持していく条件も簡単じゃないが、高市さんのやりたいことの壁にならないだけ大きい違いだ。高市さんも吉村さん・藤田さんも頑張ってもらいたい。
3、片山さんは大蔵省時代からいらした財務省出身の方。加えて変わっていなければ積極財政派。今までのように、財務省に言いくるめられたり、言いなりにならないでしょう。高市さんは本気で財務省と戦うのでは?という期待を持たせる任命だと思います。今まで玉木さんが反故にされてきた178万の壁は、いけるかもしれませんね。
4、片山さん、地元ではまったく人気が無くて比例でしか当選できないからちょっと肩身が狭い思いをしてたと思うけど、やっと能力に見合ったポジションに付けそうだね。大蔵省出身だから、元同僚や後輩たちをうまく手懐けてくれたら結構上手くいくかもね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2d340af3c0e1bc723ae452e115004588d45fd8c3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]