村上誠一郎氏が総務相を退任し、21日に開いた会見で強い感情を見せました。石破茂内閣の総辞職に伴う退任に際し、村上氏は「民主主義が危ない、国の基本である財政規律が危ない」と訴え、涙ながらに総務省の重要性を強調しました。在任時の経験を振り返り、地方財政への深刻な影響や少子高齢化、急速なデジタル進化、ポピュリズムの蔓延など、現代の政治課題を指摘しました。
また、地方自治の財源問題についても力強く語り、政治家の自己規律の欠如を批判。これらの課題を克服するための中長期的政策を立案する必要性を訴え、引き続き総務省を支える決意を示しました。
村上誠一郎氏の退任会見は、現在の政治の問題点を浮き彫りにし、多くの反省を投げかけています。彼の主張によると、日本の民主主義と財政規律は危機に瀕しており、これは制度の欠陥が一因です。特に、地方財政に影響を与える政策変更は十分に吟味されるべきであり、この点での不透明性は重大な問題です。解決策としては、まず、地方自治体と中央政府のコミュニケーションを強化する必要があります。次に、財政政策の透明性を向上させ、国民に説明可能で納得できる形で進めること。そして、地域の問題を政策の核心に据え、地方財政を持続可能な形で支える制度改革が求められます。
村上氏が強調した自己規律の欠如についても、政治家全般がより高い倫理観を持つことが求められ、これが日本政治の新しい指針となるべきです。彼の訴えに耳を傾け、制度全体を再評価することが、今後の日本の政治と社会の安定に繋がります。
ネットからのコメント
1、高市新総裁が誕生した際にも泣いていた記憶がありますが、また泣いたのですか。自分が地位を失うのが惜しいだけで何とも白々しい涙としか感じられないのですが「民主主義が危ない」と言う言葉は石破政権が選挙の大敗を省みずに続投して来た点を踏まえればまさに失笑ものですね。何にせよ今は亡き元首相を国賊呼ばわりした事で印象に残っているこの人ですが、二度と要職に就かないでほしいものだと一国民として強く願っております。
2、政治家は自分を厳しく律して、事に当たらなければならない。・・・・・この方、悪い人ではなさそうですが、テレビ画面等に映る度にずっと思っていたのは、ご自身が「自分の体型を厳しく律していない」ことでした。政界・ビジネス界を問わず、欧米のリーダー層では「自らの体型をコントロールできない人間に他人をコントロールできる筈がない」というのが常識となっています。
日本のリーダー層が甘く見られない為にも、少なくとも大臣になろうという人には、こういう面でも配慮・努力をして欲しいと思います。
3、際限なく膨らむ社会保障と財政規律を守るために勤労者から過酷な徴収をして「次世代を守れ」と嘯き、選挙に連敗しても裏金問題に他責してしがみ付いた石破を諌めもせずに支えたその口で「政治家の自律」を騙ってみせる。本当に凄い御仁だ、村上先生は。まさに石破政権を象徴するような人物だったね。
4、この人の任期中TV局の偏向報道が見る人の我慢出来ないレベルに達した。最後の最後に自分も絡んだ高市パッシング報道迄絡んだ。まぁ大きな役所の一方面かも知れないが何も手を打たずBPO案件が残っただけ。服装や所作を含め自分を律して欲しかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17a8a406c71dadb4ccbd9669f791af1356791a65,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]