日本維新の会が自民党との連立条件として掲げる政策に対して、お笑いタレントのシルクが自身のブログで懸念を示した。具体的には、維新が当初強く打ち出していた「企業団体献金の廃止」から「議員定数の削減」への政策の転換に疑問を呈している。シルクはこれを「その場その場で人々を騙す、維新スピリッツ」と批判し、特に議員定数削減については経済政策を犠牲にしている点、国際的な比較からも日本の国会議員数は決して多くなく、さらに減らすことで国民の声が反映されにくくなる可能性を指摘した。
維新の政策変更は、比例での人気不足からくるものとし、さらに自党の議員報酬削減を提案し「身を切る改革が身を守る改革になっている」と批判した。
シルク氏の鋭い指摘は、維新の政策転換が信頼を損なう要因となっている現状を浮き彫りにしています。議員定数を削減することで、大企業や特定組織の影響力がさらに増し、国民の声が議会に届きにくくなるリスクは無視できません。この背景には、維新が比例での支持集めに苦しんでいる現実があります。具体的な解決策を3つ挙げるなら、まずは透明性の向上を図ることが急務です。党内での政策決定のプロセスを公開し、議論の公開を徹底しましょう。次に、議員定数の削減ではなく、選挙制度そのものの改善を焦点にして、市民の声が反映される選挙制度の再設計を検討するべきです。最後に、政治献金の徹底的な把握と規制を強化し、資金の流れを明確にすることで公正な政治活動を保証する必要があります。
こうした対策によって、維新の信頼回復が図られるでしょう。民意をしっかりと受け止める姿勢が、政治の価値を再確認させるのです。
ネットからのコメント
1、議員定数削減の話になるとすぐに地方の声が届かなくなるとか言うが、果たして今の衆参の国会議員の中で地方の声を吸い上げている議員ってどれくらいいるのだろうか。国会審議中に平気で居眠りをし、スマホを弄り、関係ない雑誌を見漁る議員達。所詮は高額な歳費を得たくて国会議員になるだけ。政治信念や理念を持った国会議員がどれだけ居るのか甚だ疑問でしかない。これは何も日本維新の会が連立に参画する云々以前の問題だと思うけどね。
2、最近、このタレントがちらほらと政治にいっちょかみしているが>当初、条件として強く打ち出していた「企業団体献金の廃止」から「議員定数の削減」を筆頭に“すり替え”られたこれは藤田共同代表が記者会見でそうではないと何度も説明しています名指しで「詐欺師」呼ばわりするならせめて会見を切り抜きではなくフルで視聴すべきだし時間がないならAIを活用するなどしてきちんと情報収集すべき「詐欺師」はさすがに言葉が過ぎる
3、維新憎しで何から何まで批判する偏った人になってしまったね元からそうだったのかよく知らないけどさ人も政党も何でも是々非々で見ていい所は応援してダメな所は批判する有権者一人一人がそのように政党や政治家をチェックしていけばいいなので支持政党なんか持つ必要はなく政治をよく観察して国民の意識を上げるしかないね
4、吉村知事、退職金も自分の手取りも削って億単位でお返ししているのですよ?議員になる前は、年収5000万の弁護士だったのに。他の議員さんも確か全体で議員報酬減らしたはずですが、うる覚えなので、分かりません。そういうのを認識した上でシルクさんは話されているのでしょうか?政治に興味を持つのは大変素晴らしい事だと思いますが、一方的なコメントはいかがなもんでしょうか?一般人が言うのと、芸能人が言うのとは違います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb4ccbbfba2d8e91296c7225f79a2a7fbf1ae73,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]