舛添要一氏が21日までにXで発言し、自民党と日本維新の会の連立合意に関して意見を述べた。合意には「議員定数の削減」が盛り込まれ、維新側がこれを最優先事項としている。しかし、舛添氏は日本の議員数が人口比で少ないことを指摘し、議員定数削減を「ポピュリズムの極み」と批判した。特に問題視したのは、国会で使いものになる議員が1~2割且つ憲法を知らないタレントが当選していること。
削減により状況が悪化し、民主主義が権威主義に負ける可能性があると警告。これに対してSNSでは「使えない8割をどうにかすべき」などの批判的コメントが多数寄せられた。
舛添氏が指摘する議員定数削減の問題は、日本の政治制度に対する鋭い批判を呼び起こしている。本質は、ポピュリズムの危険性と民主主義の健全な運営に不可欠な制度の欠陥にある。まず、議員の質を向上させる教育や研修プログラムの導入が必要だ。また、選挙制度を見直し、タレント化の選挙を防ぐ仕組みを構築すべきである。さらに、政策決定に専門性を発揮できる環境作りも急がれる。このような改革を行うことができれば、議員削減の悪影響を防ぎ、より強固な民主主義を構築できるだろう。削減は短絡的な解決策であり、本質的な問題に目を向けなければ、未来の民主主義の危機を招く可能性がある。
今こそ、議員と国民がこの問題に真剣に取り組む必要がある。
ネットからのコメント
1、今の定数で有能な人材が増えれば、文句は言わない。ただ、新しく政治参入したい、日本の為に働きたい優秀な人材が、組織票などで負けて国会議員になれないのは国の利益を損なう。議員定数削減というよりは、小選挙区で落ちた比例復活を無くすなど制度の見直しを検討して欲しい。
2、使える1~2割だけを国民が選挙で選び出せるかが問題なのでは?定員を削減してしまうと『使える議員が落選してしまうリスクが増す』ということだと。タレント議員は当選し、地味な使える議員は落選することを懸念されているのだと思います。使えない議員を選出しているのは国民なので、選出眼を向上させて優秀な人材を選出させることが一番の課題では…。
3、それで問題視今まで手をつけられなかった聖域にメスを入れたのは評価しても良いかと思います。本当は舛添さんの1、2割の優秀な方の方がスピード感があり無駄も少ないのでしょうがあまりに少ないと与党、野党がポンポン入れ替わり政策が進まないかも知れません。
ある程度は安定した政党が政権をとるのが望ましいかとも思います。
4、とはいえ、投票する側も、どこまで経済や政治の見識があって、政党や律公社の主義主張を吟味検討した上で投票しているのか全くわからない。といようりも、私も含めてですが、深い見識等持たずに、薄い情報を基に、政党や候補者の人となりや雰囲気で投票している人が多数なのでは?仮に国会議員も使いものにならない議員が多いのだとしても、投票者も褒められられた者ではない人も多数なのではないかと。こんなものだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/68c646018abf276e5c7a117e984be351b3e3594c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]