今回の事件では、多国籍ガールズグループ「aespa」のメンバー、NINGNINGが過去にファン向けアプリに投稿したランプの写真が、原爆の「きのこ雲」を連想させるとの批判を受け、NHK紅白歌合戦への出場に反対する署名がChange.orgで14万6千筆超集まりました。この投稿が2025年の紅白出場決定を契機に再燃し、日本は被爆国であるため、社会的敏感性が高く、「公共放送の紅白にふさわしいか」との議論を巻き起こしています。
NINGNINGが体調不良で出演を辞退したものの、NHK側の対応に対する批判は収まりません。

NHKの対応に対する疑問は避けられません。公共放送として、視聴者の感情を無視し続ける姿勢は異常と言えるでしょう。14万6千名もの署名が集まったのは、この問題に対する多数の視聴者の声を示しています。それなのに、NHKは「問題はない」と繰り返し、対応を怠った姿勢には疑問が残ります。
まず、NHKは公共放送として明確な基準を設け、視聴者の感情に配慮した対応策を取るべきです。特に敏感な歴史的背景を持つ日本では、出演者の選定に際して社会的文脈を深く考慮する必要があります。さらに、受信料に依存せず、視聴者の意見を反映させる議論の場を増設することが求められます。加えて、迅速な問題の対処、公正な情報の提供は、視聴者に対する信頼を再構築する鍵となるでしょう。
公共放送が視聴者の声を無視し続ける限り、その信頼に致命的な打撃が続くのは避けられません。視聴者の感情を大切にし、透明性と公正さを重視することで、真に価値ある放送が可能となります。
ネットからのコメント
1、インフルエンザならばメンバーも感染の可能性がある限りグループで辞退するのがベター。3人だけ出演させるというのも病欠メンバーに酷に思える。しかしこのタイミングで……さすがにシナリオくさい。3人でパフォーマンスした所でファンの方も消化不良だと思います。何にしてもNHK側の対応はおざなりであったと言わざるを得ない。
2、NHKはもはや公共放送ではなく、誰のための放送局なのか分からない組織になっている。幹部には外国籍人材が多数、説明責任は曖昧、その一方で受信料を原資に都心一等地へ3400億円の新社屋。国民負担で成り立つ組織が、なぜ一等地に豪華本社を構える必要があるのか。山奥で太陽光発電に囲まれて細々と放送する方が、今のNHKの実態にはよほどふさわしい。
3、いかにも特殊法人の考えそうな、責任の所在を曖昧にするやり方ですね。
これで誰も責任は負わない寸法なんでしょう。本来なら番組責任者、引いては会長までこの問題の経緯と判断の理由について説明すべきですよね。国会の総務委員会で取り上げてもいいと思います。
4、NHKは国民の声など聞く気はないだろう。攻めるべきは、受信料を受領して運営していることによる、国民がNHKの債権者として適正なお金を使い方をNHKがしているかどうかの追求。高市首相、片山さつき大臣をはじめ各閣僚、自民党の代議士にはぜひ、NHKのカネの使い方の徹底追求をしてほしい。放送内容などを批判してものらりくらりのNHKは言い逃れするだけ。受信料から、自民党、国民はNHKを追い込みましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/66e28cac2d307e8d18aa977e44de3ec883d94907,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]