事件概要:昨年10月、静岡県磐田市の中東遠消防指令センターは、掛川市の男性の家族から「2日間ぐらい動けない」と119番通報を受けた。しかし、その後、救急車は出動せず、男性は死亡したことが29日、関係者の取材により明らかになった。通報から救急車の対応が遅れた原因は、具体的な判断ミスや対応に関する問題があったとされている。
男性が救命措置を受ける機会を逸したことは、非常に重大な事態である。
コメント:この事件は、救急対応の重大な遅延と、それに伴う命の喪失を引き起こした事例であり、緊急時の対応の不備が明らかになったことは大きな問題です。救急車の出動を遅らせた背景には、センター内での誤った判断や、システム上の欠陥があると考えられます。救命活動の最前線において、判断ミスが命を奪う可能性があることは、社会全体にとって非常に深刻な問題です。
これを防ぐためには、まず救急通報の受付や対応をより迅速かつ正確にするためのシステム改良が必要です。特に、通報内容に基づいて緊急性を判断する際の基準を見直し、柔軟かつ適切に対応できる人員配置を強化することが急務です。また、緊急対応を担当する職員への定期的な教育と訓練を強化し、意識改革を促進するべきです。
このような出来事が二度と起こらないよう、救急対応システム全体の見直しが求められます。命を守るための迅速で正確な行動が何よりも重要であり、すべての市民が安心して生活できる環境を作り上げる責任があります。
ネットからのコメント
1、これ、救急車が来てくれないこと、よくあると思います。以前、家族が大変な状況でしたが、落ち着いてあえて丁寧に状況を説明していたら、それだけ余裕なのかと思われて、のらりくらりと相手にしてないような物言いをされました。段々と、吐いて息もできなくなってきたので、私が焦って話し出すと、やっと手配を始めてくれました。丁寧に喋るのも考えものです。みなさんお気をつけください。人の命は、状況を知っている周り人の必死さにかかっています。なりふり構わず、大切な人を助けてあげてください。このような事態は本当に気の毒です。
2、この記事だけでは詳細は不明ですが...入電の時点で重症度判定をして軽症と判断したのか、ご自身で病院受診または様子をみると言ったのか。いずれにせよ、過去に山形県であった事案のような出来事が発生してしまい、残念です。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
3、根本原因は、大した事ないのに救急車を呼ぶ人がそれなりに多いという事。基本的に救急車要請には全員に15,000円位を課してもいいと思う。
NHKで要請のリアルなやり取りを流してる番組があり、それを見ると救急車派遣を判定する方も落ち着いてるのか、危機意識があるのかよくわからないけど、経験則で判断していそうなので、それは電話だけだと難しそうだし、テレビ電話も最近は簡単にできるのだから、スマホからなら現場を見られるようにするとか色々と改善してほしい
4、この「2日間動けない」という言葉が緊急性がないと思われたのかもしれない救急車は今現在の緊急時に対応するもので、「2日間様子見てたんならまず罹りつけに診てもらって」って判断になることもあるもちろん他にも症状の聴取はしたのだろうけど、記事にそのあたりの情報が無い不親切さ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e3d9dd57726eebbf1cc9712027212742a05f36,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]