【事件概要】
2025年7月30日発表のオリコン週間デジタルシングルランキングで、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のW主題歌、LiSA「残酷な夜に輝け」とAimer「太陽が昇らない世界」が1位と2位を独占した。LiSAは週間DL数1万8460DLで、累積3万3589DLとなり、自身通算8作目の1位を獲得し女性アーティスト歴代1位記録を更新。
Aimerは週間DL数1万5989DLで、累積3万210DLを記録。3位にはMrs. GREEN APPLEの「Carrying Happiness」が週間DL数5871DLでランクインした。
【コメント】
LiSAとAimer、二人のアーティストが鬼滅の刃と共に再び音楽シーンを席巻したこの結果は、単なるヒットの域を超えた「現象」と言える。LiSAが自己記録を更新し、Aimerがそれに続く形で並び立つ構図は、女性アーティストがデジタル配信市場で確固たる存在感を示した証だ。配信開始から1週間で3万ダウンロードを超える数字は、従来型のCDセールスとは異なる形でのファン層の厚さと熱量を示しており、もはやデジタル市場が主戦場であることを否応なく示している。かつて「配信は売れない」と言われた時代は過去のものとなり、アニメ作品が音楽市場の主軸を担う時代が訪れている。
LiSAとAimerの二人が築いた道は、次世代アーティストにとっても確実な指針となるだろう。
ネットからのコメント
1、今回のW主題歌は見事に映画の始まりと終わりに自然と潜り込ませている所が凄いと思いましたそれが映画の没入感を更なる高みへ導いているような無限列車編の「炎」は映画らしい?終わり方から切り替わってエンディング曲に入るので、これで完結しますが無限城編はまだ第一章が終わったばかり、これから戦いはまだまだ続く感を強く感じたエンディングの入り方だと思いました
2、LiSAは産休後鬼滅の楽曲には関わっていなかったので、そのまま今売れてるアーティストの切り替えるというのがありがちなパターン。またここに来て、LiSA、Aimerを起用するあたりは鬼滅の制作サイドの義理堅さを感じてしまう。思えば声優選びでもどんなに大ヒットしても変に芸能人とか著名人とかのゲストとか入れないし、こういうところは好感が持てる。
3、両方とも聴いたけど、LiSAの方は演奏時間が長くて、Aimerの方は演奏時間が短くて対照的な2曲だね。
個人的に後者の方が好きで、歌詞に“修羅”とか鬼滅の世界観が散りばめられた一曲。無限城の映画がスマッシュヒットしているから、当然その楽曲だって大きなヒットをうむ。こうやって経済が回ればいいよね。自分はまだ映画観に行けてないので、早く行きたい!
4、90年代以前はアニメのタイアップを格の低い仕事として嫌がる業界人がそれなりに居たらしいけど、近年アニメのタイアップ曲が爆発的に売れるもんなぁ。今じゃアニメが好きって言って引かれることも無いし良い時代になったな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b07e28cc47a2076dadd97b7e6f76e0ac0d08fd19,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]