元衆院議員で弁護士の山尾志桜里氏が、岡田克也元外相の発言について、自身のSNSで批判を展開しました。岡田氏は21日にNHKの番組で高市早苗首相の台湾有事に関する発言に関する国民感情を「しっかりコントロールしていかないと」と述べ、これに対し山尾氏は23日に「国民感情をコントロールする意図を織り込んで聞く他ありません」と強く反論。
山尾氏は、国民の思考を遮断し管理する手法を「中国共産党そのもの」と指摘し、立憲民主党が野党第一党であること自体が日本のリスクだとしています。また、高市首相の国会答弁についても「国民は中国政府への警戒感と中国人への感情を切り分けて健全に対応している」と述べ、岡田氏の主張を非難しました。

岡田克也氏の「国民感情コントロール」発言は、民主主義の根幹を揺るがす問題を浮き彫りにしています。国民の感情をコントロールするという考えは、言論の自由や自主性を無視している事実を示す異常事態です。岡田氏の考え方には制度的欠陥があり、それは日本の政治姿勢の欠如を露呈させています。問題の解決策として、第一に政治家の発言が国民の理解と暫定的な合意に基づくべきことの再確認が必要です。第二に国民が情報をより客観的かつ多角的に受け取れる環境づくりが求められます。
第三に、政治家は国民の声に基づき政策を形成する必要があります。この問題は、日本の民主主義の未来に影響を及ぼす重大なものです。日本の政治における真の変革は、国民の声を無視せず、むしろそれを支えとして進むべきです。感情をコントロールするという発想は民主主義で許されるべきではなく、今こそそれを打ち破るべき時です。
ネットからのコメント
1、今後立憲民主からの発信はすべて国民感情をコントロールする意図を織り込んで聞く他ありませんとの指摘はその通りではないでしょうか?立憲は労働組合に支持されているはずが、当の岡田議員は経営側の家柄なわけであるし、小沢氏や野田氏も含めて幹部は親中派であることも含め、立憲は中国側の意向で国民をコントロールしようとの意思があるのではないか?との疑念が湧いてきますね。労働組合を隠れ蓑にしながら、歪んだ情報提供で国民の思考回路を遮断し感情を管理する手法は、まさに中国共産党そのものと言っていいのでしょう。
2、本件の指摘は仰せの通り。国民感情コントロールといい風に言っているが、中身は失言誘発を狙っての発言であり、予算委員会内で話題に出さなければならない内容ではない。
自民党批判に徹することでドヤ顔するのが、立憲民主党の立ち位置であるが、自党のマニュフェスト遵守を国益よりも優先すべきと思っているなら今すぐ国会議員を辞めて欲しい。
3、端的に言えば「上から目線」なんですよね。これは立憲民主党に限らずどっかの”名誉教授”にもあてはまる。またこの傾向は日本に限った話ではなく、というよりも海外から輸入されたと言っていいかもしれないが、欧米にも見られる傾向。そしてそれらは混乱を招き失敗続き。山尾さんは過去のスキャンダルが理由で世間の目が厳しいですが、今一度国政の場に戻ってきては如何だろうか。国民民主党は世論の盾になってくれなかったけれども、全面バックアップしてくれる党はあると思う。勿論無所属でもアリですが。
4、「国民感情コントロール」て完全に共産党政策やね。日本における単なる中国の代弁者ではなく中国共産党政策の推進者ということがよく分かった。中国共産党中央宣伝部部長と会談・握手してた位やからね。スパイ防止法早急に法制化すべき。この人の存在自体官邸関係者の核保有発言よりはるかにヤバい。
はっきり言って安全保障上こんな国会議員辞職勧告すべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c590165d4d609abfacee8271f68c65abb25b5afc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]