群馬県は8月5日、記録的な猛暑に襲われ、伊勢崎市では午後2時26分に41.8度を観測し、国内史上最高気温を更新。桐生(41.2度)、前橋(41.0度)、上里見(40.5度)、館林(40.2度)も40度を超え、全国トップ10の中に群馬県内の5地点がランクインした。桐生では18日連続の猛暑日となり、山間部の中之条(38.1度)も観測史上最高を記録。
午後3時時点で熱中症とみられる症状で25人が救急搬送され、うち高齢者が18人を占めた。6日も警戒が続く。
異常とも言える高温が連日続く中、公共の熱中症対策はあまりに乏しい。史上最高気温を更新し、複数地点で40度を超える灼熱地獄が現実となった今、単なる「注意喚起」や「水分補給の呼びかけ」では命を守れない。
問題の本質は、気候危機と同時に、猛暑への備えが制度として整っていない日本社会の脆弱さにある。高齢者が屋外で交通整理をしなければならない労働環境、学校や公共施設の冷房整備の遅れ、そして“自己責任”で暑さを乗り切れという空気が依然根強い。
対策として、まず全国の公共施設・学校・交通業務従事者へのクーリングシステムの義務化。次に、猛暑時の屋外業務に対する就業制限ガイドラインの導入。そして、高齢者世帯や低所得層へのエアコン設置・電気代補助の恒久制度化が不可欠だ。
「自然現象だから仕方ない」では済まされない。命を守る社会インフラ整備こそ、現代の“公共の責任”である。この異常気象を「異常のまま放置」してはならない。
ネットからのコメント
1、植物の水やりの方法を間違ってる方が多いのですが・・・日中40度超えになるような場合、太陽が昇っている時間に水やりしたら駄目です。水が水蒸気になって鉢内が高熱になり、植物の根っこが蒸し焼きになるので直ぐ枯れます。水やりは日が暮れてからの夕方推奨です。早朝の場合は、水やり後すぐに日が当たるような炎天下では同じ状態になります。半日陰くらいでないと根っこが蒸れて枯れます・・・。
2、群馬や栃木、埼玉、茨城などの内陸部は夏はこのように猛烈な暑さだけど、一転して冬はめちゃくちゃ寒い。東北や北海道ほどではないけど、それでも氷点下5℃は普通にいくし、場所によってはそれ以上に下がる。おまけに空っ風の猛烈な西風が吹き荒れるので、体感温度はさらに低い。そこにプラスして北国ほどの防寒対策もされていないので、家の中にいても息が白くなるほど。夏の酷暑と冬の極寒が近年より酷くなってきたので、つくづく住みづらくなってきたなぁとしみじみと思います。
3、伊勢崎市の国内最高気温更新の陰に隠れてしまいましたが、昨日は鳩山町(埼玉県比企郡)が41.4℃を記録し、埼玉県の最高気温を更新しました。なんと、先月29日まで国内最高気温記録を保持していた熊谷市の41.1℃を抜いたのです。ということで、埼玉で最も暑い自治体は熊谷市ではなく、鳩山町になりました。
4、お金が無くたまにスキマバイトの倉庫作業行くが過酷すぎるほぼ空調ない所が多くこき使われるしそこにいる派遣契約さんも過酷な場所で働いてるような感じする、一方で社員の方の部屋はとても空調が効いてて別世界な感じ、スキマで行って酷い所は6時間休憩無しの所もある社会の底の底を感じる時がある、まぁ企業側からしたら保険も年金も雇用保険も払わなくていいし有給も与える必要がなく体壊しからって別に大きな事でなければワーカーの自己責任に任せればいいからこんな都合のいい人材確保はないと思う、この暑い時期レビュー見ると体壊して早退してる人多いね体の事考えるとスキマバイトはやばいかもね、ちゃんとしたバイトや派遣契約の方がまだましのような感じする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ab50146008db306afcea92ec77984f5a0848e1ef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]