2023年10月19日、倉吉市教育委員会は、教諭が市内の小学校で児童の個人情報を含むUSBメモリーを紛失したと発表しました。事件は今月12日午後2時10分頃に始まりました。教諭は、児童玄関近くの机の上に筆箱を置き忘れ、そこに私用のUSB2本が入っていました。午後3時45分頃に筆箱を取りに行くと、USBのみがなくなっていました。

USBには児童96人分の氏名、写真、成績一覧表が含まれており、行事で撮影した写真も保存されていました。防犯カメラ映像の確認にもかかわらず、USBは発見されていません。被害の確認はされていませんが、個人情報の取り扱いに関する研修会を市内の教職員向けに実施し、再発防止策が講じられています。

この事件は個人情報の管理の甘さを露呈しており、大きな課題を突きつけています。まず、教諭が私用のUSBを無防備に扱ったことが問題です。個人情報の漏洩は、該当する児童および家族に不安を与え、さらに大きな損害を招く可能性があります。次に、学校の体制にも疑問が残ります。個人情報の管理に関して、教育機関としての責任が問われるべきです。解決策としては、①個人情報の厳格な管理体制を整えること、②USBなどの記録媒体の使用を制限すること、③教職員への定期的な研修を実施し、情報管理の意識を高めることが挙げられます。

社会全体の価値観の変化に対応し、より安全な教育環境を創造する努力が求められます。

ネットからのコメント

1、教員ですが。 小学生が教師のUSB、職員室のカバンや鍵、教務ファイルを狙って盗もうとする、個人情報流出させてやろう、徒党を組んでセクハラされた！ってでっち上げてムカつく教師をクビにしようって、遊び感覚でそういうことをする子たちが実際にいます。そういう子どもたちの存在は個人情報で守られて一切報道されません。何をやっても守られるのみです。 世間の人や親が思ってるほど、小学生は純真無垢じゃないですよ。

2、ほう、こんなに叩かれる？郊外に持ち出してそこで紛失したのなら管理責任が問われるだろう。しかし、校内でしかも筆箱の中に入れていた。こんなのただの窃盗じゃないか。窃盗犯を擁護するやつはいったいどんな了見なんだ？自分の家に置いてあった財布が盗まれたとして、そこにたまたま他人のクレジットカードが入っていたとしたら、盗んだ方ではなく財布の持ち主が叩かれるというわけだろ？場所が学校で相手が児童だから、ここまで教師が叩かれるのはさすがに不憫だろう。

というか、ウケがいいからといって個人情報が入っていたという情報を簡単にバラす記者が一番の悪のように感じるが…？

3、防犯カメラを確認したが発見できなかったとあるが、置き忘れた筆箱から誰かが抜き取っているところが写っていなかったのか、それとも筆箱周辺をとらえているカメラはなくて他のカメラを確認したが不審人物は確認できなかっただけなのか。もし前者ならこの置き忘れた先生の勘違いで最初からUSBなど入っていなかったか、先生が自分でも気付かぬうちに紛失させたかではなかろうか。

4、どういう経緯かわからないけれども、そもそも個人情報をフラッシュメモリに保存するのって禁止されてることが多いんじゃないかな盗まれたのか落としたのかはわからないけれど、やっぱりこういうことに繋がりかねないよなぁと思います