11月7日、高市早苗総理の「存立危機事態」発言を契機に、中国で日本人歌手のライブが続々と中止されました。11月28日には上海で「バンダイナムコフェスティバル2025」が開催。大槻マキは「ONE PIECE」のエンディング曲を歌う中で音楽が停止し、スタッフにより退場させられ、フェスの残り公演も中止となりました。中国では浜崎あゆみのライブも中止され、販売済みのチケット1万4千枚が無効に。

中国国内の政治的緊張が背景にあるとされ、現場レベルでの判断が原因と考えられています。

この事件は、日中間の政治的な対立が文化交流に悪影響を与えている典型的な例です。中国の極端な政治的動機によるライブ中止は、アーティストとファンの双方に深刻な影響を及ぼしています。まず、本質的な問題は、中国の政治体制が文化活動を不安定化させることでしょう。行き過ぎた忖度から発生する制裁は、現実的な理由のない制限を作り出しているのです。国際的な舞台での過度な政治介入を減少させるための具体策としては、文化交流における政治的意思決定の透明性を推進する、アーティスト自身が国際的な意思表示を強調する、そして両国間の文化交流の重要性を広報活動を通じて啓発することが挙げられます。これらの対策が実現されることで、政治的緊張が文化の自由を制限することなく、より良い未来を築くことが可能になるでしょう。

ネットからのコメント

1、日本には何も影響は無いので今のままでいいと思います。日本人は我慢強い国ですから国民も良く分かってくれてます。ただ自分達で火を付けて、大変だと大変だと騒いでるのが立憲民主党ですが、その他に共産党や朝日新聞ですが、この人達は別の国の人達だと思えばいいです。長く成ると思いますが、謝る必要は無いのですが、もし謝ったらもっと酷い状況に成ると思います。

2、中国はすでに、日本でいう『失われた30年』の状況に突入している。今後は中国で活動したところで、リスクのほうがますます大きくなってくるだろう。それでも、『１つの中国』の支持を表明して目先の利益だけを追求していくのかは、真剣に考えたほうがいいだろう。後に、この表明がとんでもない足枷になることはあり得る。

3、記事が事実なら、中国で活動を続けたい日本人アーティストは、日本の政治をどうこう言う以前に「一つの中国」など中国当局の政治スローガンへの同調を求められる構図ということですよね。結局、中国で稼ぎたいなら「踏み絵」を踏め、踏まないなら突然中止されても文句は言うな、という話に見えます。

文化交流というより、政治リスクの押し付けで、ファンが一番割を食うのが残念です。

4、中国人でなく、日本人に生まれてきて本当に良かった。神様ありがとう。僕らは国から監視されることもなく、好きな発言ができ、好きなことができる。そして世界中から愛されている。