アメリカの議会上院に所属する外交委員会のリケッツ議員が、17日に「中国による日本への威圧に対抗し、日米同盟への揺るぎない支持を表明する決議案」を提出しました。この動きは台湾有事をめぐる高市総理の国会答弁に端を発した中国の反発を受けたものです。決議案には民主党のクーンズ議員も賛同し、日本政府の緊張緩和の努力を評価しています。
さらに、民主党のベラ下院議員は、日本への支援強化を求める手紙をトランプ大統領に送付しました。一方、トランプ政権は日中両国との良好な関係を維持しようとする姿勢を崩していません。
国際関係における力の均衡は重要ですが、中国の挑発に対してアメリカ議会が日本支持を表明する姿勢は注目に値します。中国による威圧や地域の安定を損なう行動は、国際社会が見過ごして良い問題ではありません。外交的手段を通じた緊張緩和の努力が尊重されるべきです。日米同盟の強化は地域の安定に資するものであり、これに向けた具体的な措置として、経済的協力の拡大、軍事的抑止力の向上、そして外交チャネルの継続的な構築が必要です。価値観の差異があるとしても、平和と安定のための尽力を続けることが私たちの責任です。中国の一方的な行動がもたらす不安定さを正し、多国間の協力を通じて持続可能な未来を築くことが求められています。
ネットからのコメント
1、意思を表明してくれただけでも今はありがたいという気持ちです。日本の主張を聞いてくれているという方がまずは大事なので。これからどの様に発展させていくかは日本政府の頑張りどころです。
中国はこの決定に恐らく不服で、また何らかの嫌がらせや対抗措置を行ってきますから、あらゆる事を想定し、すぐに対処できる心掛けと体制を十分に整えてください。
2、立憲岡田委員から高市総理への平和安全法制の存立危機事態を説明しただけの国会答弁でそれを聞けば一般人でも分かる。それに反応した朝日新聞社の悪質なる誤報、反日メディアや立憲共産党、元総理大臣等の度重なる中国寄りの愚言は極めて遺憾である。日本国民は固より、米国始め世界各国は日本の立場は当然と認知されている。高市総理を筆頭に茂木外務大臣、小泉防衛大臣は今後もブレずに毅然とした外交安全保障の姿勢を貫いて貰いたい。
3、日本が対抗措置を取らずに緊張緩和の名目の元丁寧なスルーを続けたことで、中国側の一方的な横暴だけが目につき、他国でもこのように感じてくれている人達がいてまずはよかったです。外務省による諸外国への真摯な根回しは続けて行っていただくとして、このこととは別に、中国による威圧がエスカレートしていざとなった場合に備え、きちんと自国を守るための防衛手段も準備していただきたいです。
同盟国や友好国が口でどのように言ってたとしても、まずは自分の身は自分で守る必要があります。
4、今まで何度も繰り返してきた遺憾砲だけでは米国も応援の仕様が無かったろう。媚中政党の質問に乗せられた感もあるが高市首相がハッキリとものを言いその後のレザー照射については小泉大臣が具体的な証拠を揃えて米国・NATOにしっかり報告した事から中国の横暴に耐える日本を正式に応援しようという動きが初めて出てきた。中国に日本を攻めれば米国やNATOが出て来ると思わせることが非常に重要である。加えて下らない経済制裁で困らぬように全てのビジネスにおいて脱中国を進める後押しともなる機運である。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a2017e249819fbc1ccb51e1db055e027814edd53,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]