フィギュアスケート全日本選手権で、ペアショートプログラムが国立代々木競技場で行われた。世界王者であり、二大会連続五輪出場が確実な三浦璃来と木原龍一のペアは、三浦が直前に左肩を脱臼するアクシデントに見舞われた。しかし、演技を果敢に続け、非公式ながら世界歴代最高得点を上回る84.91点を記録し、首位でのスタートを切った。三浦は躓いた際に脱臼し、木原が駆け寄ってサポート。
トレーナーが応急処置を行いながら、二人は難しい技を成功させた。三浦は演技後、肩の痛みを感じながらも涙を流し、高得点に驚いた様子だった。今後の演技に向け、二人は怪我の悪化を避ける方針を固めた。

予期しない負傷に襲われながらも、高い成果を上げた三浦選手と木原選手は尊敬に値します。突然の脱臼は、どれほどの痛みと戸惑いを伴うか計り知れません。三浦選手がエレメンツに集中し続けた姿勢は、多くの人に深い感銘を与えたでしょう。木原選手の即座の支援と二人の経験が、危機的状況を乗り越える鍵となりました。このような瞬間は、スポーツの持つ力を再確認します。不安定な肩の状態でありながら、見事な演技を成し遂げたのは驚異的です。この状況を乗り越え、二人が再び輝かしい舞台に挑むことを心から応援します。困難の中で得られた経験と学びが、今後の演技にどう役立つか見守りたいと思います。
お二人の持つ一途なエネルギーが、将来のさらなる成功に繋がることを願っています。
ネットからのコメント
1、脱臼は癖になることがあるので今後要注意です。もしまだ三浦選手の左肩に違和感が少しでも残っているようであれば最悪フリーは棄権した方が良いと思います。五輪代表選出は間違いないので。靭帯損傷など最悪の事態に至ってないことを切に望みます。とにかく治療に専念して、本番の五輪ではできる限り万全の態勢で臨んで欲しい。
2、指を脱臼しました。脱臼ってパパッと入れ直してもらえればそれで済むイメージでしたが、脱臼したことにより靭帯が痛み、指は大きく腫れ、後のリハビリが必要でした。三浦さん、大事にならないことを祈ります。
3、私は武道の組手の時に肩を脱臼したことがある。メチャクチャ痛くて自分では歩けなかった。救急車で病院に運ばれ医師が来るまで2時間以上が地獄の苦しみだったのを覚えている。外れた肩を戻すのはあっという間だったけど、その後も大変だった。腕を固定して三角巾で首から腕を吊り、およそ1か月は安静だった。それを考えると、三浦氏の試合への執念はすごいもんだと感じた。
試合に臨むときは興奮状態で痛みを感じにくいだろうが、終わってからも大変だっただろう。
4、「りくりゅう」コンビ、三浦璃来と木原龍一の魅力は、世界屈指の完成度を誇る技術力と、互いを深く信頼する関係性にある。三浦の伸びやかな表現力と、木原の安定感あるリフト・サポートは、演技全体に安心感と華やかさをもたらす。あまり知られていないが、結成初期は拠点や練習環境が定まらず、試合直前まで別々に調整することもあったという。その中で細かなノートを共有し、言葉よりも動きで意思疎通を図る習慣を築いた。困難を乗り越える過程で培われた絆こそが、彼らを世界王者へと押し上げた原動力である。がんばれ、りくりゅう。おまえたちがナンバーワンだ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cff92104f7f10509cf9b4135cea88e4c1f7da19,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]