2023年のオフシーズン、FAを宣言した選手たちの去就が進む中、未だに去就が決まっていない選手もいる。楽天の辰己涼介はメジャーリーグ移籍を目指し、ポスティングシステムを利用しようとしたが球団に容認されず、国内FA権を行使。しかし、移籍先が決まらずにいる。辰己は昨季は最多安打を獲得したものの今季は打率.240と苦戦し、メジャー志向の強さが移籍判断の障壁となっている。
また、東浜巨は今季7試合で4勝、防御率2.51ながら、年齢と球界のトレンド変化により新しい活躍の場を見つけるのが困難な状況だ。このような状況について、野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで分析を行い、選手の去就に影響を及ぼす要因を指摘している。

この状況は、選手たちにとって特に心苦しい時期だ。辰己涼介選手のように明確なビジョンを持ちながら、それを実現できない現実は厳しい。しかし、選手の価値は一時的な成績や市場のニーズに縛られるものではない。自身の目標を貫くことが、長いキャリアの中で最も重要だと信じることができれば、未来は必ず開けるはずだ。また、東浜巨選手に関しても、年齢やトレンドに適応し、柔軟な考え方を持つことで、新しい役割や活躍の場を見つけることができる。私も困難な時期に直面したことがありましたが、その時には周囲のサポートや新たな挑戦が道を開く原動力となりました。
どんな選択をしても、それが自身の納得するものであるならば、それが最善の道であると信じています。未来に向けて、信念を持って歩みを進めてください。
ネットからのコメント
1、東浜、辰己、それぞれにまだオファーがないとしても、その理由はまた違いそうですね。東浜選手は、年齢的なこともありそう。一番は、人的補償が発生するというところかな。辰己選手は、自身に問題があるのかな。今年の打撃成績が良かったら、もう少し光は差していたかもしれないけど。それでも、メジャー志向があるので、またすぐにリリースすることになるFA獲得も敬遠されている気はします。
2、昨年オフにオリックスへFA移籍した九里は当時33歳。昨年もしっかり投げて、移籍した今年も先発ローテを守り続け、11勝を挙げた。東浜は現在35歳。高木豊の話では技巧派では云々と書いてはいるが、九里だってそんなに速い球を投げるわけでもない。結局のところあと何年戦力として働けるかと、人的補償含めた出費とのバランスということになる。東浜は年俸も一億以上だし、仮にソフトバンクが金銭保証を選んでも出費は大きいものになる。
実力的には欲しい球団はあるけど、出費の大きさに見合った活躍が望めるかと言われると難しいとの判断で現状に至っている。
3、東浜に関しては実績とか能力は問題無いだろうけど補償ありのBランクというのが他球団が手を出しにくい要因になってるのでは実績で上回るBランクの選手よりも補償不要なCランクの選手の方が争奪戦になりがちというのも皮肉なものだと思う
4、共通するのは人的補償と活動期間の問題。辰己はメジャー志向で条件になるかもしれないし、東浜は年齢的な実働期間。そこに人的補償を要求されたら短いと1〜2年で退団、構想から外れるかもしれない選手の獲得か動くのはリスクも高くデメリットも多い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb931575aaeb1037e1da5397d621bf06d70f199b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]