井岡一翔がボクシング日本人初の世界5階級制覇を目指し、再起戦となるWBAバンタム級王座挑戦者決定戦に出場します。この試合は10月31日に東京の大田区総合体育館で行われます。井岡はランキング9位、対戦相手のマイケル・オルドスゴイッティは11位です。オルドスゴイッティは11月のカード発表時点でランク外だったことで疑問が浮上しましたが、井岡は自身の功績と結果を評価されて得たチャンスであると述べ、批判に対しては結果で封じ込める考えを示しています。
井岡の戦績は36戦31勝(16KO)4敗1分け、オルドスゴイッティは16戦15勝(14KO)1敗です。井岡は、このチャンスを自身のものとし、5階級制覇を達成する決意を語りました。

今回の件はボクシングを取り巻く評価制度への疑問を投げかけています。ランキング制度は選手たちの努力を公平に反映するべきです。異常な状況の結果、スポーツの信頼性が損なわれかねない現状です。制度への信頼が揺らぐと選手だけでなく、ファンも失望します。まずは透明性のあるランキング基準の再構築を進めるべきです。また、公平な評価システムを構築し、選手たちの才能と実力が正当に評価されることが重要です。さらに、国際的なボディが監督することで、公平性が担保され、競技の魅力を高められるでしょう。信頼できる評価システムがあれば、選手は純粋に競技に専念でき、真の実力が示される舞台となるでしょう。
スポーツの未来を築くために、この機会を逃すべきでないと強く思います。
ネットからのコメント
1、井岡選手の問題ではなく、WBAが今までの井岡選手の功績を評価するなら、それはランキング順位ではないですかね。何のための順位なのかと言うことに尽きると思います。私の認識ではチャンピオンと1位がタイトル戦、もしくは1位と2位が挑戦者決定のイメージ。上位ランク者が何かしらの事情で試合が出来ない場合に、下位同士で決定戦を行うのは理解できますが、さすがに9位と11位で決定戦をというのはWBAの姿勢を疑わざるをえない。
2、試合決まった以上は井岡に頑張ってほしいが、井岡が強敵を避けつつ五階級制覇を狙っているのに対して井上尚弥はその階級の全ての強敵をなぎ倒しており中谷との対戦のためにフェザー級への挑戦を保留している状態。心情的には井上に日本人初の5階級制覇の栄誉をもぎ取ってもらいたいかなぁ。先に井岡が記録だけ達成してもマッチメイクの妙で得た記録という印象が残ってしまう。
3、WBAのランクは今に始まった話しじゃないし、今回の件は取り上げるほどでもない。
例えばバンタムで言うならドネアは井上→サンティアゴ→暫定決定戦→堤戦と2連敗してるのに直近4回すべて世界戦ですからね比嘉も3戦連続直接の世界王者挑戦(かなり異例)確かに他ランカーにもっとチャンス与えろという声があがるのは自然だが、井岡だけが批判されるのはどうなのかな他の選手の待遇考えたら今回の件はおかしくはない。批判するのであればまずWBAのランキングシステムでしょう
4、この件でWBAの運営方針を批判するのは兎も角、井岡(選手個人)を批判するのは筋違いだろうね。ま、実績やスポンサーを含めたバックボーンがシッカリしてる分勝てば世界戦を実施できる見込みが高いってのも忖度された一因でもあるだろう。(試合が決まった時点で団体内統一戦前だったので負ける可能性はあったものの)同じ日本人の堤が王者だってのも理由の一つかもしれんけど。堤も拓真との統一戦を第一希望っぽいけど、井岡も対戦候補の上位者として名前だしてるからな。井岡が勝てば来年中には堤vs井岡が実現する可能性は高いのかな?井岡もAbemaからLeminoに配信元が変わったらしいから、堤のWBAより拓真のWBC王座狙いっぽいから、キャスティングボード握ってるのは拓真陣営か。
しかし井岡はあれだけ頑なに日本人選手との対戦を避けてたのに、どこに進んでも日本人対決不可避になってて面白いなw
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/09785e6a4ca7a9ad247c28070dbf71fcf74f82c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]