前橋市の小川晶氏(42)は、部下の既婚男性職員とのラブホテル密会が原因で11月27日に市長を辞職した。その後、2026年1月5日告示、同12日投開票の市長選への出馬を正式表明。出馬表明から初めて街頭に立ち市民との交流を報告し「寒いでしょう」とホッカイロを渡されたり、学生からの挨拶で励まされたと振り返った。12月17日の会見では「人生を賭けて出直し選挙にチャレンジ」と語り、自身の公的役割に対する市民の判断を仰ぐ覚悟を示した。

この事件は、市長としての資質が問われる中での辞任と出直し選挙であり、公共の信頼性が大きく揺らいでいる。一公人の責務として道徳的行動は不可欠だが、小川氏の行動はそれを逸脱している。まず、政治家の公私の境界を明確にする倫理規定の強化が必要だ。選挙の際には透明性を確保し、候補者の過去の行動を含めた健全な評価を保証する制度も求められる。さらには、市として信頼回復に向けた取り組みが急務だ。これらの実行により、政治への信頼を再構築できるだろう。市民は政治家の倫理観を厳しく監視しつつ、より良い未来を形成する力を持っている。これは、公職に携わる者全てが自覚すべき教訓である。
ネットからのコメント
1、いや、不倫であったならまだマシだった。時間外の人格に問題あっても、時間内は有能、という場合があり得るから。
この方は法的に不倫が認定されてしまうような場所を打ち合わせ場所に「選べてしまう」危機管理能力をみせてしまった。公務員としては、致命的に「合っていない」資質です。成績に関係なく、適性検査で落とされるような資質。一部温かい前橋市民がいる、とか関係無く、今からでも前橋市民のために公職目指すのやめてあげてください。
2、良識や常識に欠けているという点で田久保と同じ。一部の支持者を除けば多数の一般市民の感覚とはズレているのだ。一部の支持者票だけで当選できるか否かは伊東市長選の結果を見ればわかる。ところが、周囲で接触できるのは支持層だけなので錯覚するのだ。大方の良識ある市民はサイレントマジョリティとして距離を置きもう結論は出している。
3、街中でちょっと優しいことをしてもらったからと言って、それはイコール有権者が許してくれた、ではない。そのことに小川氏本人が気付いていない。全く私的なことで市政を混乱させ、意味のわからない言い訳ばかりしていた。男性職員は懲戒処分で自主退職されたとか。なのに、小川氏だけが再び表舞台に立とうとしている。
通常の市長選挙(全員が市長経験なし)なら、政策面や人柄、その人の過去の発言や人脈などを見て、今後の期待感で投票する。しかし、今回は「小川氏にYesかNoか」を争点にする候補者が多い流れになるだろう。小川氏本人には、期待感ではなく、市長時代の評価である。勘違いしているのは議会や有権者だという態度、説明責任を果たさない態度、そういうことに皆がNoと言っている。極一部の小川ファンを除いてだが。
4、相手の男性は重い懲戒処分を受けています。男性はそれほど悪いことしたと認定されたのに、市長は悪くなかったということですか?もちろん特別職に処分はできませんが、堂々と選挙に出てくるということは、私はそんなに悪くなかった、悪いのは男性職員のほう、と判断しているということですよね。これまでに出ている情報だけだと、少なくとも二人とも同等の問題行動だったと思うのですが、公になっていない何かがあるのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8c800eb1e9227abbf5b320e4d92f0affd46ae4e1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]