参院内閣委員会は14日、国会で日本国旗損壊罪法案について参考人質疑を実施した。参考人3人のうち2人は、表現・思想の自由を侵害する恐れがあり違憲の可能性が高いと指摘。1人は必要性を主張した。4党提出法案は参院で可決の見通しが強まり、17日までの成立を目指している。

国旗への侮辱行為を問題視する声がある一方で、刑罰によって思想や表現を制限する法案を拙速に進める姿勢は危険だ。特に参考人3人中2人が違憲の懸念を示し、処罰対象の曖昧さや恣意的運用の可能性を指摘している状況で、十分な議論を欠いた成立は民主社会の土台を揺るがす。問題の本質は、国の象徴を守る名目で、権力が許される表現の範囲を広げる危険性にある。必要なのは、①明確な立法事実の提示、②対象行為や適用条件の厳格な限定、③第三者による運用監視制度の整備だ。国を大切に思う気持ちは法律で強制するものではなく、自由な社会の中で育まれるものだ。
愛国を掲げながら自由を削る政治こそ、本当に守るべき価値を見失っている。
ネットからのコメント
1、憲法以前の問題として、国旗、国歌というものは、当然大切に扱うというのは国際的枠組みの中で、ある程度共通の認識です。アメリカにしろ、中国にしろ、国旗を燃やしたりすれば、当然激しい抗議を受けます。日本の立場が、今まで、そんなだっということ自体国際的に見ておかしい。アメリカの国歌を式典で歌うときは、起立します。それほど、国歌というものは、厳粛であり、厳正なものであります。国旗も同様です。
2、表現の自由は無制限ではなく、他の権利と抵触する範囲では制限を受ける。レインコートきたおじさんが、「ほらー みてごらーん」とか前をあけるのも表現の一種ではあるが、当然捕まる。一方で、罪刑法定主義からすれば、対象の範囲を明確にすることは必要。
3、こういう時いつも思うけど呼ぶ参考人はどうやって決めるんだろう。日頃の主張から事前に答弁内容は予測できるので恣意的に呼ぶことも可能。調べたら委員会が呼ぶ人を選ぶらしいが、今は委員会も与党議員が多いので3人呼ぶなら損壊罪賛成意見が2、反対意見が1になりそうなものだが。
4、マスメディア、アカデミアにはリベラルが多いと聞く。マスメディアは分かりやすいが。それを踏まえ、二人の教授のコメントを見ると、なるほどと感じてしまうのは自分だけだろうか?この答えありきだったのではないか?国旗に触れる機会はほぼ無いが、毀損されたらよい気持ちはしないという一般的な感情からすれば、何がしかの法的措置はあって然るべきと考える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a663ad56d3279a293a29abcb9997f2a9e306cb60,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]