自民党と日本維新の会の連立政権が成立したことで、自民大阪府連の存在意義が問われています。これまで維新と選挙で激しく対立してきたため、連立に賛否が広がっています。大阪自民内では、高市早苗氏の首相指名を最重要課題とし統一を図るべきとの意見と、維新との共闘で選挙区での存続が危ういと懸念する声があります。国政に議員を出さず、維新の「副首都構想」に対する拒否感からも、自民府連の消滅への危機感が漂っています。
政党間の連立合意は、大阪自民の存続に影響を及ぼしています。この現状を見ると、党の戦略に最適化されず、地区の特有の政治動向や有権者の意思を軽視しているため、多くの問題が浮き彫りとなります。まずは、地方と党本部間のコミュニケーションを強化し、意思疎通をしっかりと行うことが必要です。さらに、有権者の意見を積極的に取り入れ、現実的かつ地域に合った政策を推進しなければなりません。また、維新との競争を前提にした健全な政治文化を育むための仕組み作りも重要です。ただの選挙戦術に終わらず、地区の未来に貢献する政策を形成することこそ、真の政治の使命であり、価値があるのです。連立合意は、党の未来を問う契機となるはずです。心からの一致団結がない限り、何も変わらないのです。
ネットからのコメント
1、全国的には15年前までの大阪自民と公明党、民主党、共産党でされた大阪の政治はあまり知られていない。
2000年代の大阪はインフラボロボロで、街灯も少なくて夜は暗く犯罪ワーストランキングでは常に上位。もちろん行政サービスも最悪。一方府市が競って謎の大規模な箱物を作って誰も使わない。文化支援名目で既得権団体に補助金がばら撒かれ、一般人が豊かになるには公務員になれと言われ競争率が異常に高くて、それにもかかわらずなぜか公務員には親や祖父まで公務員みたいな世襲公務員がいたんだよね。つまり政治と利権団体と公務員労組がタッグを組んで無茶苦茶にしてたのが大阪自民が中心になってた大阪。維新が完璧じゃないし、今の橋下徹に首を傾げることはあっても、さらに既得権を奪われたアンチ維新がどれだけ大阪で叫ぼうと、選挙になれば維新が支持される理由はまだ昔の大阪を忘れてない人が多いから。大阪自民なくなれ。
2、大阪自民は「なぜ維新と連立しなければならなくなったか」をよくよく考えるべき。大阪の衆院小選挙区で全敗。参院でも定員4もあったのに議席獲得できず、とうとう大阪として選出された議員が参院の松川るい氏1人になってしまった。
これらは公明党の支援を受けた結果なので、実力はさらに下だということ。せめて小選挙区で10議席でも獲っておれば、展開は違ったかもしれない。共産党の「安倍やめろ」と書いた宣伝カーに乗って、共産党員と一緒に都構想反対運動をしたことを大阪府民は忘れていないのだ。単に「維新のやることには何でも反対している」としか見なされていないことをどうすれば払しょくできるかから考えた方が良い。
3、>大阪では〝不倶戴天(ふぐたいてん)〟のはずだった維新との国政での共闘に、地元では賛否の声が渦巻く。大阪自民は、国政ではその不倶戴天だったはずの共産党と手を組むのだから、今更何を言っているのと思う人は多いと思う。他人を批判する前に、まず自分達が行って来た事を大阪自民の人達は反省した方が良いのでは。大阪の人は、国政政党としての自民党と地方政党としての大阪自民は別物だと考える人は多い。そんな事を言っているから、大阪自民は大阪の人から支持を得られないのだと思うけど。
4、「大阪では維新とバチバチに戦ってきて・・・」そうかな?印象的には大阪自民党府連がだらしなくて、既得権益にしがみついて、大阪の借金を雪だるま式に大きくして、維新の登場でそれらがひっくり返されて、自分達だけでは勝てないものだから党利党略を無視してでも思想の違う他党と手を結んで、それでも勝てないとういう構図だと思いますが。
都構想の時だって、とにかく大阪の利益より維新憎しで他党と手を組み、たったひとつの党に対して連合軍がギリギリきわどい線で勝利したのが実態だもの。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d60f8785c569dbfe3292c7fffdaf58121452cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]