夏休みの自由研究において、小学3年生の木下湊太くんが画期的な「コバエ捕獲器」を発明しました。彼の家では殺虫剤を使用しない方針がある中、カブトムシの飼育ケースに増えたコバエに困ったことを受け、独自の方法で捕獲器を作り上げました。この装置は、傷んだ野菜とカマキリを用いてコバエを引き寄せ、捕食させることで効果を発揮します。彼の発明はSNSで話題を呼び、7000件以上の“いいね”を集めました。
改良を重ねる中で、湊太くんは「生物的防除」という害虫駆除の効果的な方法に興味を持ち、将来は化学薬品を使わず自然との共存を実現したいと語っています。
木下湊太くんの発明は、純粋な好奇心と家族の方針が生んだ素晴らしい成果です。私たちもその情熱に心を動かされ、改めて自然との共生の在り方を考える契機を与えられました。時には疎んじられる昆虫たちにも、それぞれの意義があるという視点を提供してくれたことに感謝します。湊太くんが生物的防除に興味を持った背景には、彼自身の困難な体験がありますが、それをバネに未来に向かって進む姿勢は賞賛に値します。私たちも彼の道を応援すると共に、自然科学の魅力と可能性に目を向けたいと感じています。湊太くんの発明とその後の探求が、彼自身だけでなく、多くの人々に新しい視座を提供してくれることを期待しています。
これからの彼の成長と新たな挑戦に、大いなるエールを送ります。
ネットからのコメント
1、好きなことに全力で取り組める環境を親も協力して作っているのが素晴らしいですね昔なら「くだらん」とか「他の勉強しろ」とか何かに特化した才能を潰したり小馬鹿にするような風潮もありましたが今は才を認めて誉めて伸ばしてくれる世の中是非とことん突き詰めてほしいですこの年で夢中になれるものを見つけられるのもいいですね
2、すばらしい好きだけでなく命を大切にし、自分で考え対策を講じ更には環境への配慮まで脱帽です。周りの目を気にせずに好きを突き進む姿、なかなか出来る事ではないです。本当に見習いたいです!応援してます
3、ゴキブリが出ると大騒動な我が家から見ると、将来こういう子が昆虫学者のようなお仕事に就いて、世の中の虫について研究してくれて世界中に知識を分けてくれるんだろうなぁ、と思いました。
生まれついての好奇心、向学心と大好きなジャンルが上手く融合したんでしょうね。素晴しいです。
4、見事、見事!素晴らしい発明です。私も部屋に蚊とかコバエがいて仕方なく殺虫剤使いますが人体に問題ないと言われても少量でも部屋に殺虫剤が飛んだり、その辺に食べ物あったりするととても気になります。なんとか殺虫剤使わない撃退法ないかと思ってる人ってかなり多いと思いますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3efb0bb97526e2e67c0058feb5c44f7e623165b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]