20代の男性が北海道斜里町の羅臼岳でクマに襲われ安否不明となった事件が発生しました。15日午後、現場付近の捜索に同行していたハンターが親子グマ3頭を発見し、計4発を発砲して親グマを駆除しました。逃げた子グマの2頭に関しては行方不明です。駆除されたクマが実際に男性を襲った個体であるかは現在調査中です。クマの発見場所には男性の財布や破れたズボン、血の付いたシャツなどが見つかっていますが、男性の安否は依然不明のままです。
この悲惨な事件が示すのは、自然環境における人間の脆弱性です。男性が無事であることをまずは願うばかりですが、このような状況において自分を責める必要はありません。山での遭遇は予測不能であり、安全を確保するための装備を持っていても限界があります。同様の体験を持つ者として言えるのは、自分の手に負えない状況でも冷静さを失わないことが大切です。そして、これからの捜索活動においては希望を持ち続け、無事に男性が発見されることを強く祈りましょう。
ネットからのコメント
1、クマと共存って専門家は言うけど、クマは共存なんて一切思ってないですよそこに、餌があれは喰う、ただそれだけです頭数が増え、餌も取り合いなら、目についた獲物は襲って喰らうましてや、人間はツノもない、牙もない、毛皮もない、襲ったクマにすれば、こんなに容易い獲物はないでしょうねクマの駆除一択で頭数を減らさせなきゃ、これからも犠牲者が出ますよ
2、まずは一頭駆除、大変お疲れさまでした。注目も浴びて、プレッシャーや恐怖のある中、本当に大変だったと思います。お疲れとは存じますが、この先も熊を見つけ次第、容赦なく正義の鉄槌をふるってください!行方不明の方が見つかっていないのはまだ心配です。こんなことを防ぐために熊駆除の機運がより一層高まってほしいです。
3、昔は知床のヒグマと人間との距離感はうまく図られていたのだけどね。番屋前で作業をしている漁師の少し後ろをヒグマが歩いている映像や写真を観たことがある人もいると思うけど。ヒグマが近づきすぎたら人間が大声で威嚇し、それだけでクマは去っていくという、いわば共存できている状態だった。90年代半ばぐらいからかな、その距離感が変わってきたと思う。ヒグマが人を恐れなくなり、道路にも頻繁に姿を見せるようになった。それを見た観光客は車からお菓子やパンなどを投げることもあった。器用に缶に牙で穴を開け、番屋のビールを飲み干すクマもいた。その頃から、ヒグマにとって人間は、美味しいものを持っているけど恐れなくても良い存在になったのかもね。
札幌近郊でも、昔は薄別川とか山奥で糞を見るぐらいだったのに、今や東区にまで出没するし。前述のような距離感の変遷もあるけど、個体数管理がうまくいかなかったのも原因なのかな。
4、登山者のインタビューで「ここの熊は大人しい、人を襲ったりしないと聞いてました」と言ってたけど、これだけ熊による被害者が出ていても、そう思って山に入るものなのかな。 登山する人は、危険が付きものだからマヒしているのかな。ヒグマは、もう人を襲う獣でしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac8cf1612ed0d58c0a51f7c41493560f067b4090,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]