12月27日に放送されたBSフジの「ゴルフ大好き 対決!我ら野球人」では、宮本慎也氏がゲスト出演し、元楽天監督の平石洋介氏とゴルフで対決しました。番組MCの石田純一が宮本氏に監督就任を期待する声をかけると、宮本氏は「もうなれないと思うんですよね」と弱音を漏らしました。後輩の平石氏や石田が説得を試みましたが、宮本氏は消極的な姿勢を崩しませんでした。
石田は宮本氏の指導力を称賛しながら、再度監督就任を促しましたが、宮本氏は首を振るのみでした。

宮本慎也氏が監督の役割に対して消極的な姿勢を見せることには、人間としての戸惑いや疑問を感じずにはいられません。しかし、彼の言葉の裏には、長年にわたるプロ野球界での激務や責任の重圧が見え隠れします。誰でも心の疲れを感じる瞬間がありますし、それに正直になることもまた重要です。宮本氏は多くの選手を育て上げ、その経験と知識は決して無駄になることはありません。彼が選べる道は多岐にわたり、必ずしも監督としての役割だけが彼の人生の価値を決定するわけではありません。本人が望む方向に進むことが最も大切であり、それがどのような形であろうと彼の能力と努力が生き続けることを願います。
ネットからのコメント
1、本人的には「コーチはもういい、監督なら」っていう考え方なのと、同じやるなら”できればヤクルトで”ってのがあると思うが、そもそもヤクルトはいきなり監督ではなく、コーチ→二軍監督からの流れになっているので、宮本の考えからすれば必然的に難しくなるよね。
タイミング的にはヘッドコーチの後に二軍監督ではなく、退任してしまったことと、今回の池山の後の二軍監督が最後のチャンスだったのかも知れない。でも監督になることがすべてではないと思いますよ。
2、きっと宮本とか、あるいは古田とかも、やりたい指揮、指導スタイルを出すとパワハラで叩かれるのがわかっているので、それくらいならメディアや講演で稼いだ方がいい、ということなんだと思う。まあNPBの監督という商売自体、いい選手ほどメジャーに抜ける前提なのでやりがいという意味では難しいよね。戦力を整えると戦力が落ちる、という循環になるわけだから。選手はNPBで真剣に勝ちに行くよりも、常にメジャーに意識があるし。監督やるなら本気で勝ちたい、選手、コーチもそういう同じような真剣な人たちと戦いたい、というタイプには向かない時代だし、向く時代はもう二度とやってこないだろう。
3、かつて野村克也さんが真中監督退任後にヤクルトの新監督に立候補して、その次期監督として宮本さんをヘッドコーチ据えて帝王学を伝授する、というプランをマスコミにぶち上げていました。
結局は幻で終わりましたが、個人的には見てみたかったですね。
4、他球団のファンだけど、宮本さんの監督はやっぱり見てみたいですよ。プロの球団は難しくても、社会人の監督やって実績残して、プロの球団の目に止まれば良いじゃないですか。身体能力に頼らず、地道な練習と理論で大成した人が、今度は指導者として選手を導けるかどうか、大変興味有りますので。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f41fdab58bb7e5ed34e0cb1d22b74f1d5d565633,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]