2025年12月28日に行われたGⅠ有馬記念で、4歳牡馬メイショウタバルが春秋グランプリ制覇を狙って出走しました。中山競馬場の芝内2500mで、単勝5.8倍の4番人気でした。スタートはまずまずでしたが、1周目のスタンド前で力みがあり、向正面でやや暴走気味に先頭を奪いました。しかし、4角を迎えた時点で追いかけてきたコスモキュランダに追いつかれ、残り200mで力尽き、最終的に13着に終わりました。
勝ったミュージアムマイルとは1秒1の差がありました。騎手の武豊は馬の状態は良かったが、レース中に制御が難しい部分があったと述べ、来年の活躍を期待しているというコメントを残しました。

この結果に対して、馬と騎手は試行錯誤の連続です。メイショウタバルは今年の宝塚記念での強さを見せていたにもかかわらず、今回のレースではその力を十分に発揮できませんでした。武豊騎手が語るように、馬の状態は良かったが、レース展開において思わぬ難しさに直面しました。競馬では予測できない事が多々あり、それがまたこのスポーツの魅力でもあります。次の挑戦に向けて、武豊騎手とメイショウタバルのコンビが進化し、競馬ファンにさらなる興奮と感動を提供してくれることを期待しています。失敗は成功の母と言いますように、これも一つの学びとして、次に活かされることでしょう。
ネットからのコメント
1、メイショウタバルはこういう馬だと思う。期待薄の時に無警戒で爆走し鮮やかに勝利。人気になりマークされると惨敗する。逃げ馬というものはそういう傾向があるもの。ただ力がないわけではなくコンスタントに力を出せない馬と考えればよい。来年も現役のようなので、馬の「体調」と「人気の出具合」を見てこの馬への対応を考えたほうが良いと思う。
2、この馬は重賞の勝鞍が関西のみなんですよね。関東圏内では1回も掲示板にも入ってない(天皇賞も6着)。宝塚記念記念で本格化してからは、こうしたデータは不問扱いしても良いと思っていたのですが。まあ、終わってからならいくらでも理由は思いつきます。
3、まあ逃げ馬2頭いるからメイショウタバルは必ず掛かるだろうし距離も長いから買い目には入れなかった。レガレイアはやはり過去のレースを見る限りはルメールとは全く合わないから抑えまでとしてミュージアムマイルとダノンデサイルの2頭軸の3連単と馬連で勝負したけどコスモキュランダは買い目が増えるから外してしまった。せめてダノンデサイルが2着なら救われたけど。
それに3連馬券は総流ししか取れないような馬券だったなあ。このレースを当てた人はほんと凄いと思うよ。
4、メイショウタバルはスタートからリズムが悪かったし、1周目のスタンドでは外に大きく膨れて、向正面でハナを切る競馬をしたけど、最後はロスの多い競馬になった分力尽きてしまったかな。来年はどうするのかな?武豊騎手に変わっても力み癖が取れないし、距離を短くしてスピードを活かした方がいいのかもね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/518961ba5da850d10e2ab37ac8c237c1edb9abb5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]