10月28日、ロシアのラブロフ外相は国営メディアのインタビューで、日本の高市政権が軍事化を加速していると指摘しました。ラブロフ氏は、台中関係や地域の安定に対する悪影響を懸念し、「軽率な決定の前に慎重な検討が必要」と批判しました。また、台湾については「中国の内政問題」とし、ロシアが台湾を中国の一部と認め、独立に反対する姿勢を示しました。
この指摘は、日本の来年度予算案で過去最大の防衛費が計上されたことに関連して行われたと見られます。

日本とそのリーダーシップが軍事化を加速しているという指摘には疑問が残ります。高市政権の動向は、地域の安定に逆行するとの声もありますが、国自身の安全を守る権利は否定できません。しかし、問題の本質は日本の政策が国際的な対話とのバランスを欠いている可能性にあります。ラブロフ氏の指摘はロシアの立場を強調するもので、対抗措置よりも協力と理解が必要です。解決の糸口としては、国際的な協調の強化、地域の安全保障に関する透明性の向上、及び外交チャンネルの活用が考えられます。持続可能な平和は力によってではなく、対話と理解から生まれるものであるべきです。日本の決定が地域と世界に及ぼす影響を深く考慮し行動することが求められます。
ネットからのコメント
1、ロシアや中国が口を揃えて「日本は軍国化している」と言います。そして日本の左派政党までもが追従します。その主張をそのまま報じるメディア。日本の中には愛国心のない勢力が多くいるものだな…と恐怖を感じます。ロシアや中国、北朝鮮など秩序を乱す国々に囲まれている日本は戦争を防ぐために核を持つべきだと思います。
2、ウクライナ戦争が事実上ロシアの勝利に終わればロシアは軍事力を東側、すなわち日本側に振り向けることが可能になり、「中国支援」と称して台湾有事発生と同時に日本の北側で軍事行動を取ることは十分にあり得ることではないでしょうか?
3、ロシアの外相なんていっても、結局、自分の都合の良いように発言だけなんですよね。なぜロシア外相が浅い知識で台湾問題に言及するのか。そこに正義はない。日本人は武士道の精神なのかわからないですが、良いものは良い悪いものは悪いと子供の頃から教育されて来た。日本人の根幹はそこだと思う。だが、それは世界には通用しないというとをしっかり受け止めて、世界に対してうまく動ける術を身に着けるべき。
4、ロシアは中国と足並みを揃えていて非常に分かりやすい。やはりこの2カ国が東アジアにおいて脅威となっている。この国がいかに日本を敵視しているかがよく分かる。対抗措置は核を持つこと。この一点に限られる。中国とロシアが日本に対してこうも高圧的に物が言えるかといえば、それは核が無いから。日本のマスコミ同様、核保有議論について、あらゆる方策で議論自体を悪とみなして蓋をする。この蓋を日本人は早く取っ払わなければならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/111f8dbbe6255328adbdef36aa163487ce2da703,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]