11月27日、パチンコ業界の4団体が広告宣伝ガイドラインの是正勧告強化を発表しました。これまで違反した店舗担当者への通知に留まっていたが、12月1日以降は運営法人の経営代表者にも通知が行われるようになります。主な違反は「高設定示唆」や「記念日」に関するものです。特に「レインボー柄」「アンコウ」など隠語的な表現で設定を示唆する広告宣伝は完全に禁止されており、誕生日イベントも問題視されています。
是正勧告事例集によると、第5集まで公表されている例がありますが、ガイドラインを逸脱する店舗は依然として存在しています。

パチンコホールの広告における違反問題は、射幸性の高い表現がユーザーに誤解を与え、社会的責任を軽視する姿勢を感じさせます。特定機種の高設定を示す告知は、ルールを無視するだけでなく、公正な競争の妨げとなり、結果として業界全体の健全化を阻むものです。広告ガイドラインの制定は、パチンコ業界が透明性を向上させるための重要な一歩ですが、依然として後を絶たない違反は、規制の効果が十分でないことを示唆しています。解決策の一つ目は、ルール違反に対する罰則の強化です。二つ目は、ホール運営者に対して継続的な教育と研修を実施し、ガイドラインの理解を深めること。そして三つ目には、業界共通の監視システムを導入し、透明性を確保することが提案されます。
こうした取り組みが進むことで、誤った広告が撲滅され、業界の信頼性が向上するでしょう。
ネットからのコメント
1、「そして、機種に登場するアニメのキャラクターの誕生日などを特別なイベントとすることもNGです」いやこれダメなの!?パチンコはやらない身だがピントがずれてないかな。パチンコの衰退はこういう「射幸性を煽る」話よりも「ソシャゲのガチャ」と言う博打欲を満たす強烈なライバルの登場が大きいと思うんだが…あっちは手元のポチポチで出来て規制も少ない上に未成年も参加しちゃえるし、雇用の創出も限定的だ。もはやあっちの方が問題に思えるのだが。
2、エビアンコウ確定の時代が懐かしいけどこんなん「わかる人にはわかる」方法でいくらでもできるから、あんま意味ないと思う。パチンコはMAX機時代に戻し、スロも4号機に近いどころかもっと射幸性高い台ばかりにして、こんなしょーもないところ取り締まっても意味ないよね。
3、これに関しては迷惑掛けてるわけでもなし、どこからどこまでがダメなのか線引き出来ない部分だからグレー扱いで良いと思うけどなぁ。
SNSで店長や店の裏アカみたいなのが匂わせツイートしてる店もたくさんあるけど、答え合わせの発表を堂々としてるわけでもないから、店と客の信頼関係の話だし。客側は信じなきゃ行かなけりゃいいし、通ってないと見えてこない部分も多い。そんな事よりパチもスロも出玉や射幸性に対する規制どこ行ったんだって方が全然違和感ある。店よりお上の方が全然怪しいよ。
4、射幸性云々ではなく地域住民への迷惑をかけない方向に規制しないと駄目よ。交通の障害やゴミ等周辺住民への迷惑を無くす方向に規制しないと駄目なのよ。関係無い人に迷惑掛けるなって話です。至ってシンプル。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8bfe2f12f6d7efba3bf3d8091858b3a632149439,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]