お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が10月28日に自身のXアカウントで意見を投稿した。滝沢は2012年から芸人活動と並行してゴミ清掃員としても働いており、近年は環境問題に関する講演活動も行っている。彼は、小池百合子東京都知事が多摩地域で家庭ゴミ有料化を先行実施し、ゴミ排出量が減少したことを踏まえ、23区での実施を視野に入れたいと述べたネットニュースを引用した。

滝沢はゴミ袋有料化には賛成だが、生活者としては物価高や増税の中での有料化に反対する立場を示し、税金の使い道についての不満を共有。そして、ゴミ削減と無駄な税金使用を分けて考える重要性を訴え、生活者のための政治を監視する必要性を強調した。

滝沢氏の発言は、一見すると矛盾を含むようにみえるが、多様な視点から見た政策評価として理解できる。彼が指摘するように、ゴミの有料化は環境問題への一歩であり、成果を上げる可能性を秘めている。しかし、同時に物価高や相次ぐ増税が人々の暮らしを圧迫している現状は見逃せない。各家庭が抱える経済的負担を考慮した上で、無駄な税金の使い方を見直す必要があると言える。さらなる解決策として、（1）福祉サービスの充実を図り、生活者の経済的負担を軽減する政策を展開すること、（2）環境保護に向けた教育や啓発活動を強化し意識の変革を促すこと、（3）透明性のある税金の使い道を公表し、市民の納得を得られる行財政を推進することが挙げられる。

最終的には、環境保護という大義に向けた取り組みが、人々の生活を圧迫しない形で進められることが求められているのである。

ネットからのコメント

1、東京23区のゴミ袋が有料化されていないとは知らなかった。地方に住んでいるけれど 数十年前から有料化されている。有料ゴミ袋は大小あり もちろん 小さい方が安い。節約のために ゴミは なるべく出さないよう、できるだけ コンパクトにまとめるよう工夫している。間接的に、ゴミを多く出す人が多く 負担することになる、合理的なシステムだと思っている。ゴミの不法投棄が増えると心配されている そうだが、東京都民はそんなにモラルが低いのか。もしかしたら環境問題への意識について、 地方の方が進んでいるのかもしれない。

2、数年前からゴミ袋が有料の地域に住んでいます。スーパーのゴミ箱が閉じられてしまいました。肉や魚などかの食品トレーやゴミになりそうなものを買って直ぐにビニール袋に詰め替え、捨てる人が後をたたないからです。ゴミが減るのではなく、違う場所で処分する可能性が高くなるだけかと。

3、滝沢氏がゴミ清掃員をされているのなら説得力はあるかな…。確かに東京都（小池知事）はお台場の噴水事業や都庁のプロジェクションマッピング等、本当に都民がそれを望んでやっているのか甚だ疑問でしかない。多摩地区では有料化をしてゴミの量が減ったのかも知れないが、それを無理矢理「行動変容」とか格好付けて23区のゴミを有料化するのは納得が行かない区民も多いのでは？小池知事はあれもしたいこれもしたいではなく、まずは削れるところは削り、そのうえで23区についてゴミの有料化を宣言すべきだったと素直にそう思う。まずは行政として無駄を省く、そこからではないでしょうか。

4、ゴミを減らす政策は支持するが、実質増税には反対。不法投棄が増えるだけだと思う。差別する気はないが特に一部の人達とかね。個人でも法人でも。それ以前に生理痛みたいな個人差があることを体験するために電流流す（全然ちがうだろ）おもちゃみたいな装置を作る外国人に税金支払うとか、そういう無駄をなくせば財政上の問題は解決するだろうよ。もちろんこれは少額な例で、他のわけのわからん活動や、プロジェクションマッピングとかエジプト展とか外国ペーパーカンパにーの補助金とかを全部無くして、ゴミとかもそうだが地震対策やれっての。

ブレーカーの対策だけでも義務化しろよといいたい。それなのに地震の火災の被害を拡大させるようなソーラーパネル設置義務化とかあほか。だが、残念なことに変わりのまともな政治家がいない。以前にフランスの該当インタビューでペストとコレラどっちを選ぶのかみたいだって言ってたのを思い出した。