落合博満氏が自身のYouTubeチャンネルで、阪神の選手がセ・リーグ初となる7選手もゴールデングラブ賞を受賞したことに触れ、自らは現役時代に一度も獲得できなかったことへ疑問を呈しました。選考は記者による投票で決まるこの賞に対し、落合氏は過去に殿堂入り投票でも1票差で落選し続けた経験から、公正な評価を求める声を上げています。
彼の言葉は、記者評価の公平性に疑問を投げかけるものとなっています。

この件は、選考過程に対する透明性の欠如が浮き彫りになる現象です。これほどの実績を持つ落合氏が繰り返し落選する事態から、選考システムが抱える欠陥が見えてきます。記者投票システムは、職業人としての公正な判断力を求められるものの、個人的な感情や関係が入り込む余地があるのではないでしょうか。その背景には、記者が評価基準を明確にしないまま進めるプロセスがあるようです。
まず、投票者の多様性を確保し、偏見を排除するシステム改革が必要です。次に、評価基準を明文化し公開することで、透明性を高める努力が求められます。最後に、選定後のフィードバックを導入し、批判を真摯に受け止め、改善を図る仕組みを整備すべきです。
この問題は、プロ野球界全体の信頼性にも関わる重要な課題です。
公正な評価が行われることで、選手一人ひとりの努力が正当に報われ、観客もまた真に価値ある競技を楽しめるでしょう。
ネットからのコメント
1、ゴールデンクラブの記者投票は本当に今すぐにでも止めるべきです。毎年言われているように、選手に対する印象論で決めすぎです。無記名投票であることも賞の価値を損なっています。
2、記者の印象、好き嫌いもあるんでしょう。イチローはインタビューの途中でおならをしてゲラゲラ笑い、それが記者には侮辱と捉えられ、満票を逃したと言われてました。落合 も何か記者に嫌われることがあったかな。江川が沢村賞を逃したのと同じように、記者の投票だと好き嫌いで投票されるから、やはりOBによる選考委員会で決めるのがいいと思います。
3、イメージ先行。かつて新庄選手も納得いかないシーズンでゴールデングラブ賞に選出されたことに対して「イメージで選ばないでほしい」と苦言を呈したことがあるらしい。
4、ドラゴンズファンだけど、落合のファースト守備は安定感あって上手かったよ落合の前に中日でファーストを守ってた谷沢がかなり下手で、ファーストゴロを投手との連携ミスでしょっちゅうセーフにしてたけど落合は基本、投手を制して自分でファーストベースを踏んでアウトにしてたから、ほとんどミスが無かった落合の守備を見て、あぁファースト守備って重要なんだなと理解出来た
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe4e4ba4efb2a9e7780d6bd4e39e55063c15550,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]