NHKは12月28日、大みそかの紅白歌合戦において特別企画として歌手の松田聖子が出演し、番組の最後に歌唱することを発表しました。彼女の5年ぶりの出演に喜ぶ声もある一方で、ネット上で波紋を呼んでいるのは、既に26日に「Mrs. GREEN APPLE」が大トリを務めると発表されていたにもかかわらず、松田がその後に歌うという出番の変更です。
松田は紅白通算25回目の出演で、「青い珊瑚礁」を歌唱します。この後出しの発表に対してSNSでは「発表の仕方」「順番」といった批判が飛び交っており、NHKの演出に疑問の声があがっています。

NHKの発表方法には、多くの視聴者が不満を抱えている。大トリと報じられた「Mrs. GREEN APPLE」に続く形で突然の松田聖子の登場。これは視聴者への不誠実さを明確に示している。まず、公平性の欠如がNHKの信頼を損なう主因だ。視聴者が求める透明性と公正さがなく、紅白の根幹に疑問を抱かせる結果となっている。次に、後出し発表は番組の価値を薄める。信頼回復に向けた具体策を提案する。第一に、紅白の企画の透明性を高めるために、事前に全ての出演者とその役割を明確にすること。第二に、視聴者の意見を集め、常にフィードバックを反映させるシステムの構築。
第三に、発表方法や番組構成の改善を目的とした外部レビューの導入。このようにしてこそ、紅白歌合戦がその名にふさわしい価値を取り戻すのだ。それは、視聴者に対する真の誠実さと尊重であり、期待の裏切りを正す一歩だ。
ネットからのコメント
1、記事にもあるように、なぜ松田聖子さんを最後にしなければならないのか、多くの人が疑問に思っていますね。特別枠として番組の途中で歌うのはいいとしても、今の聖子さんが2025年の紅白歌合戦のラストを飾ることに納得する人は、ほとんどいないと思います。
2、何か1番最初に発表された歌手の人達が、その後に発表される大物歌手やサプライズ出演の引き立て役になってる…これなら松田聖子さんを発表するタイミングで全員発表すればいいじゃん!話題性を優先させるあまり、歌手の人達には対して敬意が無いよね。
3、50代以上の紅白離れのデータが出てきたのでしょう。演歌歌手がいないので今年からは紅白を見ないという人が想定以上にいることという調査結果が出たので、急遽松田聖子を抜擢したのでしょう。しかし、これではミセスが大トリだと認識していた若い人からの不満が予想されるため、結果として今年の紅白の視聴率は過去最低を更新するかもしれない。
松田聖子が出てくれるのなら、青い珊瑚礁ではなく、今の松田聖子にふさわしい曲はいくらでもあると思う。
4、特別企画が特別じゃなくなっちゃった。もう優勝は紅か白かなんて成り立たなくなったけどそれで良いと思います。メドレーとかも止めて欲しい。出場者を絞り複数曲でもしっかりと聞かせて欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c580d6d62329de0eb1a519da4550971e6308cd5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]