木下博勝氏は、自身のインスタグラムで日本の禁煙対策について意見を述べました。日本の喫煙率が15%台であることを指摘し、2035年までに10%未満に減少させる目標が掲げられているものの、達成は難しいと感じていると述べました。木下氏は、日本の喫煙対策が中途半端であり、タバコの価格を上げることで喫煙率は確実に下がると主張します。
この税収を禁煙外来や支援に回すことで、特に低所得者が健康面で恩恵を受けると説明します。また、ニコチン依存症を病気として扱い、喫煙者を責めずにタバコが高くなることと禁煙支援を強化することで、やめやすくし、やめた人が得をする環境を整えることが重要であると提案しています。

この提案は、現代社会における喫煙問題の根本に触れるものであり、多くの人に議論を促す内容です。喫煙は依存症として社会全体で取り組むべき課題であり、木下氏の提案は実現可能性を持つ具体的な解決策を示しています。まず、喫煙率を低下させるための積極的な価格政策の導入が必要です。価格の引き上げは、喫煙者の減少につながるだけでなく、税収を健康支援に充てることで社会全体の健康改善につながります。次に、禁煙外来や支援体制を充実させ、禁煙へのハードルを低くし、依存症で苦しむ喫煙者が安心して支援を受けられる環境作りが欠かせません。
さらに、禁煙成功者に対する具体的なインセンティブを提供し、禁煙を積極的に奨励することが求められます。これによって、喫煙率の低下と社会の健康増進を同時に実現することができます。喫煙に対する合理的な健康投資が必要であり、これにより日本社会がより健全な未来へと進むことを期待します。
ネットからのコメント
1、タバコの値段を上げるのもいいがマナーの悪い喫煙者に確実に罰金を払わせたりゴミ拾いをやってもらいたい。繁華街を歩いてみればわかると思うがどこもかしこもタバコの吸い殻のゴミだらけだ。そういうことをする人だけ損をする仕組みになればいいんだよ。マナーの良い喫煙者まで一緒にすることはない。
2、なら、お酒も同じ位税金取ればいい!はっきり言ってタバコよりもお酒の方がよほど危険でしょうよ…タバコ吸ってもクルマで人を引かないし、タバコ吸っても人に危害は加えません!今言った2つの例は飲酒によってよく起こることです!お酒飲んで酔って魔が差して女性に暴行とか飲酒によって引き起こされることはいくら言ってもキリがない位ありますよ!多分この坊ちゃん刈りの人もタバコは吸わないけど、お酒は飲むのでしょう?
3、タバコは地元で買いましょう。この言葉通りに地方ほど貴重な財源であり、タバコの値上げは「金の卵を産む親鳥」を絞める行為です。ニコチン中毒者を生かさず殺さず価格設定が重要であり、国民の健康よりも納税の方が優先され続けるでしょう。
4、タバコをやめて10年ななります。それまでは1日4箱のヘビースモーカーでした。タバコやめて今思うのはいかにまわりに不快な思いをさせていた事に気がつきます。自分が吸わなくなると、喫煙者に染みついた臭い。仕事でも喫煙者が持ってくる封筒や書類の臭い事。歩きタバコで煙と臭いを撒き散らし風がある日は灰をとばす。自分も同じ事をしていたかと思うと恥ずかしい限りです。少なくとも非喫煙者が歩いても、食事等で同席しても他人に迷惑は掛けていません。勿論、喫煙者の権利も否定しませんが、歩きタバコやポイ捨ては罰金等で規制するべきです。ダバコも日本は安すぎる。高くした分だけ、公的な喫煙所を整備すれば良い。ちなみに自分がダバコをやめた理由は、経営者と言う立場で付き合いがあるのと、俗に言う出来る人や出世する人、学歴の高い人や現代の富裕層に喫煙者は圧倒的に少ないから。
もはや喫煙者と言うだけで低く見られる現実がある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4748d3c33d0e7e127fed9a553fc3684a2864d85e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]