第219臨時国会が2023年9月21日に召集され、自民党の高市早苗総裁が歴史的に初めて女性の首相として第104代日本首相に選出された。衆参本会議で行われた選挙では、衆議院で過半数を超える237票を獲得し、参議院では決選投票で125票を得て就任が決定。公明党が連立を離脱したため、自民党と日本維新の会による新たな連立政権がスタートした。
閣僚は初入閣が10人、うち女性は首相を含めて2人。片山さつきが財務相として女性初の起用。維新は閣外協力に徹し、政策協定に基づき政権運営に協力する形を取った。派閥裏金事件が背景となり、関与議員の入閣は見送られる中、政治資金問題の議員を副長官に起用。この内閣では物価高対策を重要視し、2025年度補正予算案の編成が指示されている。
自民党と維新の連立政権が発足した中、派閥裏金事件に関与した議員の起用が行われた現状は見過ごせない。政治資金問題が関与する中、透明性が求められる内閣でのこの人事には疑念が生じる。さらに、女性の首相が誕生したにも関わらず、閣僚の女性比率が低いままであることも問題である。これらは現代社会が抱えるジェンダー平等の課題を浮き彫りにし、政治の腐敗と女性の政治参画促進の遅延を示している。
解決策として、1つ目は政治資金の透明化と厳格な監査制度の実施。2つ目にはジェンダー平等を促進するための法律やガイドラインの強化。そして3つ目は、市民の政治参加を促進し、より多様な声が政治に反映される仕組みの創造である。こうした施策の実行により、不透明で男性中心の現状を打破し、公正で開かれた政治の実現が求められる。民主主義の価値を尊重し、政治が真の市民のために機能することを切に願う。
ネットからのコメント
1、私は男ですが日本の女性は世界で見ても素晴らしいと思います。ウチの嫁もそうですが(笑)肝っ玉が座ってて真っ直ぐな人が多い印象が個人的に有ります。失われた30年のど真ん中に居ました。これ以上衰退する日本を子供達には残せません。高市さん是非ご自身が思う政治を正々堂々やり遂げて下さい!応援してます!
2、高市氏も石破氏同様党内基盤弱いからか高市カラーを出しながらもかなり無難な人選に見える石破氏の側近の赤沢氏は経済産業大臣になったし、他の総裁選候補者も要職に登用した。一方で裏金議員は登用されてない。これまでの右路線を大分抑えて現実路線にシフトしているともいえ、それなりに期待していいのではないか。
3、早くも法相に不法滞在者の取り締まり強化など早速動いてくれて心強いです。マスコミはこの内閣は面白くなく、今後ありとあらゆるネガキャン報道を仕掛けてくると思います。今までの高市氏の信念をブレずに日本人国益第一でお願い致します今は『日本人の国益第一』と言うと問題発言になります。元のあるべき日本に戻してほしいです。
4、将来の女性総理候補の小野田氏の入閣は非常に良い人選だと思います。官房長官を期待していたけど、衆議院への鞍替え後かな?片山氏の財務相起用は少し驚き。否定はしないけど、主要閣僚は衆議院小選挙区勝利者から選ぶべきとも思う。片山氏には次回の衆議院への再挑戦、鞍替えを義務付けを欲しいね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8422adf30d6d02c445ce7dfdf55caba7865ee78c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]