ホンダは半導体不足により、日本と中国の四輪工場での生産調整を発表しました。日本では埼玉県寄居町と三重県鈴鹿市の工場で2024年1月5日から6日にかけて稼働停止し、7日から9日にかけては生産量を減少します。中国の広州では12月29日から翌年1月2日までの5日間、稼働停止となります。減産の具体的な規模は公表されていませんが、生産調整は約1週間程度の予定です。
原因は内外の半導体供給問題で、特にネクスペリアの製品不足が影響しています。

この生産調整は、現代の供給チェーンの脆弱性を露わにしています。半導体不足による影響が拡大している今、企業の生産計画が不安定になることは問題です。こうした状況が続く原因には、半導体供給の多くを特定の地域や企業に依存していることが挙げられます。長期的には、供給の多様化や代替材料の開発が必要です。例えば、製造能力を持つ新興国への投資や、冗長化戦略の導入、また政府の規制見直しによる支援は有効でしょう。現状を変えずに只漠然と待つだけでは進歩はありません。企業の社会的責任やグローバルな連携、そして技術革新による未来思考が求められています。
ネットからのコメント
1、HONDAは早くから中国での協業を始めていたが苦境に陥った業績を回復させた功労車オデッセイを中国に売り飛ばした時点で相当なHONDAファンが離れた事を改めて認識するべき元オデッセイユーザーより
2、私は元HONDA乗りです。中華製のHONDAが増えるにあたり、HONDAを卒業しました。やはり不安を抱えたまま乗りたくはないです。
3、中国の工場ということは、オデッセイとかになるんでしょうかね。オデッセイをまだ自分は見たことがないけれど、実際乗ったらどんな感じなんでしょうかね。ただ中国製ということで、あんまり何か魅力的には感じませんけれども。やはりHONDAは以前からのように、アメリカの工場での生産した車を輸入する方にウェイトを置いた方が魅力的だと思うんですけれども。まぁこれからちょっとその比重は大きくなりそうですが。90年代に比べて、だいぶHONDAのイメージも変わりました。
4、トヨタノア(AZR60系、1AZエンジン)に乗ってましたが、中華エンジンで、8万キロあたりからオイル上がりになり、3000km走るとオイル1L減るようになりました。整備士に聞くと、1AZと2AZ(排気量違い)は、中華クオリティとのこと。以来、車を買う時は、エンジンなど主要部品が中華製ではないか?確認してます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/291bfea0b8339a6923d4ae7ee2ef48cfd6d6a088,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]